【社説】シンガポール統治体制に生じた亀裂
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コメント
注目のコメント
まぁ、シンガポールは未だに創業家が100%株式を所有する、従業員500万人の株式会社みたいな国なので、よくある創業家のお家騒動と言えばそれまでのだけど、世界的な経済インパクトが大きすぎるお家のことなので大事にはなってほしくない
シンガポール建国の父、リーカンユーの逝去から2年余り。リーシェンロン首相とその妻ホーチンと他の弟妹との確執がリーカンユー自宅の処分をめぐって表沙汰になってきた。しかし問題は根深そうだ。
クアンユー氏統治下のシンガポールのイメージは、批判を抑圧することです。
街には監視カメラが結構あって、市民が一定数以上集まると政権批判集会を警戒して警察が来るらしいです。
6世帯に1世帯が金融資産1億円以上を持つ富裕層であると言われているが、
それ以外の市民は物価が高い(実際に行ってみてそう感じた)、昔は良かったと不満を漏らしている。
行き過ぎとも感じる金融に偏った政策を行ってきた国において、「よりしっかりした民主的な議論がもたらす恩恵は大きい」のかどうか、もしくは民主的な議論によって「豊かで安定した社会」を保てるのかどうかは疑問ですね、、