「ARMは13年後のスマホを設計している」「後継者は10年かけて探す」——孫社長
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13年後のスマートフォンの設計をしている、とするには解釈が行き過ぎていると思うけど、それくらい未来の処理能力が推測出来ると、そこから逆算して必要な企業にいち早くアプローチ出来る。孫社長の勘に、ARMの先見性が加わり、そこにSoftBank Vision Fundからも情報が入っていくる。孫社長の戦略は、情報を制するものは世界を制すという言葉を、そのまま体現したような感じがします。
NVIDIAへの投資は買収ではないが、ARM買収と似たような意味合いもある。SoftBankを情報への投資企業として見ると、創業から一貫して変わらず、戦略にブレが無いのは凄い事ではないだろうか。昨日深夜、見れずにいたソフトバンク株主総会を動画で見ていました。
ARMの未来について、既にスマホの99%に同社設計チップが入っていて、かつ13年後のスマホを設計しているというのは、確かにとんでもない可能性を秘めているんだなと改めて思いました。
ただ、トピックズレますが、何より、見ていて、あれだけ何でも質疑応答を受け入れ、それを全て孫社長が自分の口で答えていたことにただただ感銘しました。
しかも、四方八方からの質問に対し、きちんとした専門知識・全体状況を理解した上での回答。
他の大企業の社長では、ここまで社長で終始完結できるというのは、そうないことではないでしょうか。特に自分の苦手とするところは、担当役員にお任せするという感じじゃないかと思います。
関連するビジネスに関する全体知識、未来に対する考え、それに加え技術側面の理解、と全方位的に理解する必要が経営者にはやはり必要だなぁと改めて感じさせられた。それが僕にとっては一番の感動で学びだった。
僕も、開発知識も踏まえ、ビッグデータ、ディープラーニング、AI、IoTや観光の未来をきちんと語れる経営者になりたい。頑張ろう。