橋下徹氏、小池都知事の豊洲市場移転案を批判…「とんでもない意思決定を…」
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注目のコメント
100%同感だ。本当にとんでもない意思決定だ。都議会選挙で選挙ファースト政党ではなくて他党(例えば自民党)に投票するのが最善の選択と考えるだろう。⇒「今回の豊洲移転・築地活用方針決定のプロセスは完全にアウト。番肝心な最後の意思決定を非公開でやった」。
小池知事に贈る言葉→「ほとばしる無能」
今回の決定は小池知事個人の判断ですから、責任はすべて知事がとることになりますね。
→「豊洲移転・築地活用の方針決定は、市場の在り方戦略本部で決定すべき事項。今回の方針について同戦略本部のメンバーはどのように考えているのか全く見えない。これまで公開の形ととりながら一番肝心な最後の意思決定を非公開でやった。都庁の意思決定は何も変わっていなかった」いつもは尊敬している橋下徹氏ですが、小池都知事を批判するための大前提でロジックを組み立てているので、ご本人が今までやってきたことと相容れない論法になっています。まず、「行政的な検討は全くなされていない」と言いますが、戦略本部の情報を整理を受けて、大方針を決めるのはトップでいいはずです。何も問題ありません。これでようやく方向性が決まったのですから、それをもとに行政の予算検討と市場予測を進めればいいはずです。しかも、肝心の仲買さんたちがどのように意思決定するのか、今後のヒアリングを待って、数字が詰められていきます。
次に、「都庁の意思決定方法の改革は何も進んでいなかった」とありますが、この問題と、意思決定改革とは別の課題です。本件は、行政的な動きが先行し、これまでの都知事がただただ追認してきたことに対して、不備や抜けがあったわけで、これらを反省してのトップダウンです。再び官僚に委ねたり、参考意見を提示するだけの委員会的組織に責任を任せることはできません。
最後に、「戦略本部のメンバーはどのように考えているのか」とありますが、別に彼らは選挙で選ばれた人間でもなく、都民を代表する人たちでもありません。結局、結論が気に食わないから、批判するためのロジックで結んだだけのことです。他のコメントも同様ですが、トップダウンすればプロセスがどうとか言われ、従来通りの結論に落ち着けば官僚にのった神輿などと言われます。「完全にアウト」と言っても、何がアウトかさっぱり分かりません。