だれが豊洲問題のおかしな議論をリードしたのか? その責任は小池都知事とメディアにある
BuzzFeed
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注目のコメント
やっと世論がまともになってきた。全く同感だ。→「小池知事が就任してから、とてもおかしな議論が続いていると思っています。
私が長年かかわってきた、リスク論の観点から問題を考えます。リスクを考えるときに、もっとも重要なのはどこに避けるべきリスクがあるかです。小池知事やメディアが、あたかもリスクがあるように言っていますが、どこにリスクがあるのか、一言も言っていません。
結論から言えば、豊洲市場は安全であり、土壌調査にしても、地下水調査にしても、基準値を超えたからといって即座に危険とはなりません。」
つまり、一言で言えば、「豊洲移転問題を政治的に使うために、リスクをでっち上げた」と言うことだと思いますね。本当に困ったものです。そもそもその前に、豊洲移転計画の頃から築地の扱いは半減し、いまのペースなら計算上あと10年したら市場の扱いはいまの3割。つまり計画時の2割を切る。豊洲は計画時から見ると完全にオーバースペックで、2025年問題を抱えた今、将来に渡る赤字は重くのし掛かる。市場の変動を全く見越してない。都の計画書には「このままの水準で移行した場合」とあるが、めちゃくちゃ落ちていてその前提が変わっている。
危険なのはベンゼンではなくて、20年前の計画で市場の縮小を考えもせずに「決まったことだからすぐ移転しろ」という硬直した考えだと思いますよ。
経済の評論家がこのことに全く触れない不思議!!