AKB総選挙、指原莉乃さん1位 3年連続4度目、沖縄で開催
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NP層は意外とAKBには注目していないんですね。
今回の総得票数は338万票で歴代一位、一票あたり(投票券付きのCDの値段やファンクラブ会員の資格等で)だいたい千円くらいなので、金額にして34億円のイベントです。それまで倍々ゲームで伸びていた得票数も過去3年はほとんど変化なくやや人気に頭打ち感ありますが、それでも一イベントとしてはとんでもない売上規模です(プロ野球の満員の試合でも1試合の売上は1億円くらいですから)。AKBのコアなファンのARPUをとことんあげる取り組みについては、学ぶ価値が高いと思います。組織には新陳代謝が必要です。
SPEEDなどのかつてのアイドルグループと違い、AKB48やモーニング娘。が生き残っているのは新陳代謝に成功してきたからです。
前田敦子と大島優子が卒業しても、指原莉乃と渡辺麻友がいた。しかし、さすがに今は代謝のスピードと採用や育成のスピードがバランスされていない気がします。
指原莉乃や渡辺麻友が抜けても、次世代センターと目されてきた島崎遥香を軸に、SKE松井珠理奈、NMB山本彩、HKT宮脇咲良、児玉遥が競い合う形になれば非常に面白かった。
しかし実態は島崎遥香は早すぎる卒業、山本彩、児玉遥は総選挙辞退ということでその辺りの層がごそっと抜けてしまっている。
今回の総選挙のスピーチで松井珠理奈が「来年も指原さんと渡辺さんと戦いたい」と言っていたのがそれを物語っている気がしました。
特に、少し名前が売れると、AKB48に留まるよりもソロで活動した方が本人にとってメリットが甚大という状況は再設計が必要だと思います。
本人にとって負担が大きかった総選挙への不参加を認める、というのは1つの打ち手だったと思いますが、個人的にはマイナスに働いている気がします。
仮に来年、松井珠理奈、宮脇咲良のどちらかが総選挙を辞退すれば見所はかなり少なくなる気がします。
採用、育成のスピードを早めるか、リテンションを強化するか、いずれかの打ち手が必要だと思います。
まずはモチベーションクラウドの導入ですかね(笑)