国富の7割を独占。中国経済を牛耳る「破天荒経営者」
コメント
注目のコメント
この原稿執筆しました。いまの中国の経営者は本当に個性的です。適切なたとえかどうかわかりませんが、全員が孫正義のようです。個性的すぎて、ときどき道を踏み外します。そのへんも観察者としては面白いです。戦国時代、入れ食いの時期なので、そういう個性派でないと勝ち抜けないのでしょう。頭一つ抜け出しているのがBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)のようですが、バイドゥは検索エンジンから広げるビジネスモデルが構築するのにちょっと苦戦しているようにも見えます。この連載でこのあと取り上げますがシャオミもブレークスルーが必要な状況かも。とにかく移り変わりが激しいので、毎年の富豪ランキングの変動を見るのも楽しみです。
連載第4回は野嶋記者の記事で、有名な中国人経営者に迫りました。ITという趣旨から少しフォーカスを引いて、様々な分野の「破天荒」経営者を紹介します。
IT以外の分野の経営者をみることで、これまで取り扱ってきたアリババのジャック・マーやテンセントのポニー・マーを相対化して考えることもできると思います。
中国、ほんとうにユニークな経営者が沢山いますね。ぜひ、お読み下さい。
特集「中国ITジャイアント」のバックナンバーはこちらから。
https://newspicks.com/user/9467社会に粗が多い方がユニークな人材がブレイクしやすいというのはあるでしょう。影が強いぶん光も強くなるの法則と思います。
そうであれば多くの人にとって平等でチャンスに恵まれた社会であればあるほどドラマチックではなくなり、重箱の隅をつつくようなライフスタイルになりがち。
なのでドラマチックに生きたい人は波乱を自ら巻き起こそうとし、結果として多くの人が被害を被る事態を引き起こしかねない。
本来は「平和ボケ」こそが戦後日本人が理想として築いてきたぬるま湯社会なのだと思うのですが、だんだんとぬるま湯を否定する機運が高まってきていると感じます。
何事もいいところどりはできないですね。