米WD、東芝半導体買収に最低2兆円提示へ 15日までに表明=関係者
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注目のコメント
対象会社のコントロールを完全に取る案件であれば、買収価額の総額であるEVの内訳は買い手が自由に決めれば良いので、LBOローンを提供する金融機関が許容する範囲で株式でも劣後債権でも何でも良いと思います。
ただ、社債(おそらくシニア担保付ローンに劣後するもの)であっても、さすがに株式への転換権かワラントを付けると想像します。そうでないと、何のための買収なのか説明がつかなくなります(個人の想像です)入札に参加するということでしょうか?クローズドビッドなので、
少なくとも他のバイヤーと形式は同じにしないと不公平です。
また、買収金額以外に今後のCAPEXについても、言及しているようですが、
将来的な話なので、その条件は担保出来ないでしょう。
引用
関係者によると、WDは15日までに東芝に提示する新たな提案の中で、買収金額を少なくとも2兆円に引き上げるとともに、三重県四日市市にある同半導体工場で製造棟二つの新設に向け約2.8兆円の設備投資を計画。さらに今後10年間に研究開発などを推進するため、4兆円規模を投資する意向を表明する。