「休めないなら辞めます」イマドキ20代が余暇を優先する理由
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高度経済成長期を支えた「滅私奉公」的な雇われ人精神が、今の20代にはもう通じないということですね。
あの時代は終身雇用や残業代支払いなど、滅私奉公するだけの見返りがありましたが、雇用が流動化して正当な給与支払いも先の保証もない労働市場で、滅私奉公の勤労態度を変わらずに従業員に求めるのはもう時代遅れと感じます。
雇用は契約であり、企業は従業員がいるから成り立っているのであり、従業員のウェルビーイングは企業の生産性に直結する。
それが21世紀の「仕事」の考え方で、先進国ではますます、その論法が進んでいます。
G7に名を連ねる先進国として、できるだけ多くの日本企業がそちらに舵きりをしてくれることを願ってやみません。でないと日本の労働者は、どんどん疲弊してしまう。
雇用条件に厳しい目を向けている20代の存在は、この現状を打開する力を持った将来への希望であると、私は感じています。
彼らがそのまま、個を重視しつつ働く喜びを見出せれば、日本の労働文化は改善できる。
雇用主と労働者がよりフラットに、「互いがあるから互いが存在できている」というポジティブな共存関係になれるよう、
労使環境や仕事観を見直す時期に来ているのではないでしょうか。
注目のコメント
従業員に「楽しみ」を提供できない企業は滅ぶゆくのみ。
「楽しみ」には、仕事そのものの場合もあるし、将来の経済的保障など時間軸をずらした期待という場合もある。高度成長期とバブル期の後しばらくはまだそれもあっただろうが、今はいずれも提供出来ない企業が多い。一方で、会社の外には、今この瞬間にわずかな経済的負担で楽しめる「楽しみ」が多く存在する。
若者の価値観が変わったのではない。日本の社会経済情勢が変わったのだ。「新入社員は、まだ仕事も覚えていない半人前」「基幹社員として一人前になるには、首までどっぷり仕事につかる期間が必要なはず。今でいう“サービス残業”も、昔は自主的な“学びの時間”」という上司と、「休みはしっかり取って、旅行もしたいし勉強もしたい。やりたいことがいっぱいある」という新入社員の意識の違いに時代の流れを感じます。
「半人前」の新卒を採用してローテーションとOJTで会社が思う方向に育てて定年まで使い続ける旧来型の日本的雇用は、キャッチアップ型の経済成長下、どこの会社も事業が右肩上がりの時代に出来たもの。上司の言う通り休みも取らず頑張れば、社内特殊的なノウハウが身に着いて、それが社内の出世に繋がって、最後は手厚い退職金や役員ポストにありつけた。そういう時代に育った上司には、今時の新入社員の考えることは分からない。(+_+)
今時の新入社員にしてみれば、そもそも定年まで会社があるかどうかも分からない。今は、世界に出回るモノやサービスも、それらを支えて生みだす技術も、すべてが急速に変化し進歩する時代です。社内特殊的なノウハウを会社の言うまま磨いても、将来幸せになれる保証はありません。会社の仕事を給料に見合って一所懸命やるのは当然としても、社外に人脈も欲しいし勉強(いわばリカレント学習)もしたいはず。
前者は「日本的雇用」、後者は「欧米型(というより日本以外の普通の)雇用」の特性です。この両者を擦り合わせて後者が主流になるようにすることが、我が国を再び成長軌道に戻す「働き方改革」であるように感じます。そういう高い意識を持つ人ならば、「休めないなら辞めます」も大いに賛成です。ただ、しんどいのは嫌、という怠け心が本音なら、人生の送り方をちょっと考えてみた方が良いですよ (^_-)-☆>「はい、○○(会社名)でございます」
相手の声を聞き、急いで電話を切った。
「ここも、ウソつきか……」
↑いや、ワンギリせずにせめて「すみません。間違えました」くらい言えよ。
企業がウソつきなら、お前は非常識男だよ。
自分が常識ないのに、相手にだけ常識を求めるな。
ってかこの記事本当に取材してる?
結論ありきでストーリー創ってる気がする。