【小幡績】「SONY」凋落と、デイトレ損失の共通点
NewsPicks編集部
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注目のコメント
ミスへの過小評価は、人間の脳の構造から派生するようですね。
カーネマンのプロスペクト理論でも、損をしている領域では人は大胆にリスクをとり、プラス領域では保守的に行動する「価値関数の非対称性」が指摘されています。
損を取り返すギャンブラーの行動とも通じます。小畑先生の書くものが面白いのは、自分の失敗行動も書いているから。個人の動きと全体の流れを比較する、行動ファイナンスの実践的解説。競馬も然り。
さていつでも落とせるポジションはいつまでも落とせない。たた、時にブラックスワンがやってくると、流動性は喪失する。文字通り消えるのだ。落としたい時に落とせない。その認識のあるなしはポジショントレーダーの行動を左右するはず。