トランプ米大統領のパリ協定離脱発表でイーロン・マスク氏は助言チーム離脱
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原発の話題になると、推進・反対双方、みな口調がきつくなるのが理解出来ない。
原発が過渡的なエネルギーに過ぎない、あるいは留めなければいけないことは理性的にはみな理解できているはず。
過渡的な手段にすぎないのなら、火力などの旧手段、次世代の手段(核融合? その他?)開発と補完的な手段(自然エネルギー、再生可能エネルギーなど)の活用と並行してすすめるべき。
その割合をどう配分するのがもっとも経済合理的・CO2削減の目的合理的か。
たったそれだけの議論のはずなのに。
今は、原発の「次」を担う主力がまだみえない過渡期ですので、過渡期の一般原則として、単位を小さくして、すう勢の変化に対応しやすくすべきでしょう。
その意味では原発は、イニシャルコスト・廃棄コストが極めておおきく、変化に対応しづらい手段ですので、依存度を上げるべきではないと考えています。
堀さんのコメントはその意味で理想的にすぎるかと。
原発から再エネへのシフトが軽快にゆくのであれば完全に同意できるが、そうはゆかないのでは。
原発は、過渡的手段としてはあらゆる意味でのグリッドが大きすぎる。依存度を高めるべきではないでしょう。
注目のコメント
イーロン・マスク氏に賛同する。但し、まだ生ぬるいと思う。本気で地球温暖化を防ぎたいならば、再生可能エネルギーを進めながらも、原発推進を訴える必要がある。再エネが軌道にのって十分に電力を確保できることを確認できたら、原発をやめてそれにスイッチすれば良い。今は、夢を追っているだけで、現実を直視していないと思う。
アルゴア氏との対話を思い出す。ゴア氏はCO2反対と言いながらも原発にも否定的だった。僕は、質問した。
堀:「地球温暖化と原発、どっちが人類にとって驚異ですか?」
ゴア氏:「地球温暖化です」
堀:「では、原発無しで、再生エネだけで間に合いますか?」
ゴア氏:「・・・・・・」
何とゴア氏は、答えられなかったのだ。僕は、「ずるい」と思いましたね。責任ある立場にある人は現実的な判断をして、世論に訴え世論を変える必要があると思う。理想論だけを語って世論に迎合し、人気を得ている人を僕は「ポピュリスト」と呼びます。いろんな方が否定的なことを言っていますが、まず前提として彼は政治家ではなく夢を描いて自分で実現していく起業家なので、
・現状の延長上に未来があるとは思ってない
・そもそも票は必要ないから人気取りに時間をかける意味はない
と思うので、単純に自分が信じている未来に合う、合わないで決めて突き進んでいるだけかと。
そういう人を政治的な目で見たり、政治の代表者のような発言の正しさを要求するのは日本の悪い癖だと思います。正しいと思います。がしかし外国人ビザ制限問題以外でテック企業がなぜここまで珍しく政権と対峙しているのがこの環境問題かは注目です。
テック各社とも再生可能エネルギーに従来よりかなり注力しています。
アップルの製造工程や各社のデータセンターはかなり再生可能エネルギーへの切り替えが進んでいます。Googleはデータセンターのみならずオフィス含め100%再生可能エネルギーに切り替えるとしています。
http://jp.techcrunch.com/2016/12/07/20161206google-says-it-will-hit-100-renewable-energy-by-2017/
それは環境配慮という人道的側面は無論ありますが、私企業として経済インセンティブが大きいです。既に風力など再エネのほうが割安になりつつあるからです。そしてそれは再エネ投資に対する政府の税優遇の理由も大きいです。
これらの流れが逆流した場合に自らの努力が水泡に帰すと同時に収益を痛める可能性があります。それが主たる反対モチベーションと考えます。