【加計学園】「圧力一切ない」安倍晋三首相、前川喜平前文科事務次官の証人喚問拒否
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つまり、こういうことなんだと思います。
http://www.sankei.com/politics/news/170529/plt1705290037-n1.html
野党は今回の問題につき官邸に非がないことを分かった上で、確信犯的に追求しているだけ。茶番はもういい加減にして欲しい。
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「圧力一切ない」という発言と隠しまくり（と思える）政府の姿勢の間の落差はなんなんだ。「圧力が一切ない」のだったら、もっと率先して証人喚問でもなんでも協力したらどうかな。財務省や文科省の官僚たちにもパソコンの隅から隅まで文章を調べろと指図をし、何か隠してると痛くもない腹を探られるから、知っていることを洗いざらい言えと命じてみてはどうかな。
そう、アメリカみたいに森友・加計学園特命官みたいなのを任命して。私の目の黒いうちは「忖度」というものを政府・官庁では許さない、と大見得を切ってみるとか。
北朝鮮のミサイル発射の情報は、国民に迅速に伝えると、菅官房長官が朝の記者会見で、いつになく饒舌にいっていたけど、森友と加計学園の問題も国民に迅速に洗いざらい情報を出してほしい。そのダブルスタンダードは何なんだ。
「圧力一切ない」のに、隠しまくり、逃げまくりと思われたらいやでしょう。前川さんの証人喚問も気持ちよく国会に迎えてあげようよ。こんな問題、ぐずぐずしないで早くかたずけようよ。もっと大事な問題もいろいろ控えているんだから。本日、自民党議員が加計学園問題対応に異議あり、と党に対して進退伺いを出しました。勿論、都議選を意識した行動でしょうが、余りにも自民党の自浄作用は低すぎです。これでは先が思いやられます。今回の事件で、本質と関係ない前川前事務次官のスキャンダルまで飛び出して来てビックリしている国民も多いはずです。安倍内閣は政権応援団である読売新聞の記者を使いスパイ活動？と疑うくらいビックリしました。安倍首相応援団と言えば産経新聞や時事通信社（田崎解説委員発言）と勝手に思っていましたが、読売新聞の記者が政権のために、役人のスパイをしているのですね。ここまでされては、いくら国を思う役人の皆さんも疑心暗鬼になっているのではないのでしょうか。折角大手の新聞社に入社しても、週刊誌の下ネタスクープ記者みたいなことをさせられて私個人としてはお気の毒に感じます。しかもスクープ記事にしたタイミングが記者会見する直前です。
多分記者会見などしたら恥をかくよ、だからやらない方が良いですよ、という官房長官の目算だったのかも知れません。前川氏は文科省と内閣府のバトルの状況を報告した印象がありますが、官房長官自ら文科省と官房長官のバトルに置き換えてしまったのは焦りの表れかも知れません。すなわち、内閣府が文科省に伝えたこと「最高レベルの人が言っている」「首相のご意向」などの言葉は（もしこのレク原稿が本物であれば）内閣府参事官が「虎の威を借りて」作り上げたのではなく、事実であることを官房長官が認めている、という考えも成り立ちます。この内閣が指名した事務次官が本物のレク原稿だと言っているのですから100%本物の筈でありましょう。森友学園事件よりも深刻な問題に思えます。忖度では済まされない、特区と言う制度を利用して親友に対する便宜をはかったことは間違い無さそうです。実績のある京都産業大学の獣医学部開設申請が行なえよう恣意的にルールを変えてしまったことはどう説明出来るのでしょうか？首相の実績は認めますが、この問題はこの問題として明らかにすることは日本の将来にとって大変重要なことと考えます。
