IT障害、首都2空港全便欠航=「サイバー攻撃証拠なし」-英BA
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イギリスで事故,障害と聞くと次の歌が浮かんできます.
https://youtu.be/Ej0fv-FFLTs
かなり話題から脱線しますが,日本とイギリスの考え方の違いを表しているかもしれない.日本では,事故は起こさないもの,起きないもの,口に出してはいけない,安全神話.イギリスももちろん事故を起こさない最大限の努力はする.一方,事故発生を前提としたリスクも考慮する.BAによると、システムの電源系統がダウンしたためとのことです。現在も完全な復旧とはなっていない模様で、とくにヒースローやガトウィックでは混乱が見られているようです。
何のシステムがダウンしたのか分かりませんが、おそらく非常用のシステムに切り替えて一部手動とせざるを得ない状況なのだろうと推察します。そのためチェックイン等に多くの時間を要して収拾がつかなくなることを防ぐために、利用者の多いロンドンの2空港発の便を欠航という措置にしたのでしょう。
サイバーテロではなさそうとのことですが、堅牢なシステムであるほど、足元の電源をやっつけちゃえというのはハッカーなら考えそうなことです。気をつけたいところですね。まあ、サイバー攻撃なくともソフトウェアに想定外のバグは付き物ですから。ふつーに、システムダウンは起こり得ます。真実は内部の人にしか分かり得ないです。重要インフラなのでサイバー攻撃が疑われたのでしょう。