東京五輪:食品ロス「もったいない」 組織委が対策提言へ
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日本の食品ロスは、年間約632万トン(世界の食料援助量の2倍)に上るそうです。日本人1人当たりに換算すると、毎日お茶碗約1杯分のご飯を捨てていることになるそうです。
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html
選手への意識啓発が重要とのことですが、東京五輪の食品ロス対策を機に、国内に対しても農水省が2013年から取り組んでいる食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)の認知度を、併せて向上させて頂きたいです。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227.html
「もったいない」という言葉の発祥地である日本、せっかく「ろすのん」というキャラクターまで作って啓発運動を行っているのに、この認知度の低さも”もったいない”と思っています。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/pdf/rosunon_posuta.pdfそれよりも、「安全」で「コンパクト」なオリンピックにすると言って招致しておきながら、今さら共謀罪法が必要なくらい安全でもないし、関係者が分担で争うくらい巨額な費用がかかることに、誰も罪悪感を感じないのか?
日本人の律儀さや誠実さに反する、嘘と詭弁で練り固められた招致だった。
今からでも遅くないから、オリンピックを返上したら?大切な話題ですね。社会的ムーブメントにまで育ってほしい。
かつて地域おこしの一環として、廃棄農産物(もっぱら「カタチが悪い」ことを理由に市場価値のない農産物)を活用するために、カタチが問題とならないバイキング形式のレストランを運営したことがありました。
その経験から、ロスを無くすという「マイナスをゼロにする」動きにとどめずに、「プラスにする」、すなわち生産物の価値を高めて生産者の所得を増やすところにまで持っていってほしい。
この図解では、「保管」「調理」「提供」の3つのポイントでのみロスが発生しているように思えるが、市場以前のところで、「カタチの悪い生産物は買い取らない」「ロス分の価値が仕入れ価格に反映されない」といったように、無形の生産者の負担になっている。
それを改善すれば、生産者価格を高め、生産者の所得につなげることができるはず。
消費者としてできることとして、川下にあたる消費者の選好を反映して調理、保管、仕入れのロスが生じていることを意識することから始めたいと思います。
過剰な「見た目」へのこだわりを捨てるだけでも少しずつ変わっていくんじゃないかな。農家の息子の経験から言うと、「曲がったきゅうりのほうがうまい」はホントです^^