日経平均は3日ぶり反落、円高と原油安を嫌気
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任天堂(7974)祭り。日銀はETF買い見送った模様(大口クロス無し)。
チャートは転換線も5日線も割れ弱め。ドル建NK225は上抜けても円建NK225はホント上値重い(チャートも月足だと悪くない感じですが)。
個人投資家は個別株物色で積極参戦(5月優待獲りもあり買残/売残供に大幅増)。
週を通せば100円高と反発。前週木曜ロシアンゲートに怯んだ分は元通りとなりましたが、ドル円の方が戻し切れていません。来週は6月入り米ISMや雇用統計等キッカケ待ちとなりますが、メジャーSQに向け先物仕掛け入りそうな予感もします。
あと聯合ニュース電子版によると「北朝鮮が工作員向け乱数放送を行った」との事で、今週末も(2週連続で日曜にミサイル発射実験行ってるだけに)注意が必要そう。
来週も宜しくお願いします。日経平均株価、TOPIXともに3営業日ぶり反落。東証1部騰落銘柄数は値上がり379/値下がり1,538と売り優勢。業種別では上昇1業種/下落32業種。その他製品のみ高く、鉱業、パルプ・紙、水産・農林業がとくに安い。東証1部売買高は15.6億株。東証1部売買代金は2.1兆円と4営業日連続で2兆円超。
為替、ドル円は円買い優勢。朝方から午前中頃までは111.6-111.8円のレンジでもみ合い。その後、円が買われ、午後中頃まで111.5-111.6円の狭いレンジでもみ合った後、さらに円が買われ、14:50時点で111.37円。
日経平均は寄り付き19,798.49円、前日比-14.64円。ほぼ寄り天となり、日中高値19,801.59円(9:01)。その後、前場は19,740-19,790円のレンジでの攻防。午後も寄り付きから中頃まで概ね19,730-19,750円のレンジでのもみ合いとなったが、その後は下げ幅を急拡大し、19,700円割れ、以降、一時19,700円台に回復する局面も見られたが、大引けにかけて再度下げ幅を拡大、日中安値19,686.49円(14:54)。終値は19,686.84円、前日比-126.29円。原油輸入国の株式市場が原油安でネガティヴに反応すると言う事が常態化してますね。米国株式市場に連動しているからとは言え、本当の日本経済の温度計としての役目を果たしているんでしょうか。それとも原油高でコストプッシュインフレが起きた方が、インフレ目標達成できてプラスになるなんてことがありえると思われているんでしょうか。