ザッカーバーグが母校ハーバードの卒業式で語ったこと
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マーク・ザッカーバーグのハーバード卒業式スピーチを、スティーブ・ジョブズやハワード・シュルツと比較してみたいと思い読んだが、自身のライフストーリーを語るものではなく、そういう意味では期待はずれだった。
しかし、今の時代に「公平な機会Equal opportunity」というアメリカンドリームの根幹にある(あった)価値観を強調したことに注目した。英語原文記事を読み、・ザッカーバーグは、誰もが等しく経済活動に参画でき(働いて収入を得たり、役割を果たすことができ)、そのことで自己肯定感や自尊心をもて社会、持てるものを提供しあいお互いに助け合える社会志向していると感じた。
特に、「新しい社会契約の定義define a new social contract」というのは、刺激的な考え方だ。これを日本社会の文脈に置いたら、どのような発想が生まれてくるだろうか。"世界中に存在する数々の問題を彼がどのように解決しようとしているのか。"
経営者のビジョンにない事業はうまくいかないし、経営者のビジョンにない事業は必ず悲しい末路を辿る。それでいて、器の小さな経営者が壮大なビジョンを語ると必ずギャップが生まれる。どれだけデカくてカッコよくて、でも自分の身の丈にあった実現可能なビジョンを語るか。いつも肝に命じてます。