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16年末の対外純資産は2年ぶり増、349兆円で世界最大

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注目のコメント

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    第一生命経済研究所 首席エコノミスト

    日本政府の粗債務だけを見て財政危機を煽る向きがありますが、実際は純債務や経常収支の動向、さらには今回の対外純資産や国債の外国人保有比率等から総合的に判断されます。このため、日本は政府が資産も沢山持っていますし、経常黒字です。また、世界最大の対外純資産国であり、国債も9割程度国内でファイナンスされてるため、財政は言われるほど危機ではないでしょう。


  • 経済評論家

    「国の赤字は・・・」というのは、やめましょう。
    「日本政府の赤字は・・・」と言いましょう。
    日本国(日本政府プラス民間部門等)は、大幅な黒字で、世界最大の「金持ち」なのですから。


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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    国民からだけ借金している日本政府は破綻しない、という説が勢いを増しそうですね。
    極めて荒っぽく言えば、家計が1年の間に日本国内で働いて新たに生みだしたモノやサービスの価値が日本のGDP。そのモノやサービス(GDP)のうち政府の取り分は国民から集めた税収相当額で、税金を払った残りは民間の取り分です。
    日本の民間は、皆さんホントに倹約で、自分の取り分全てを買って使うことをせず、稼ぎ出したモノやサービスを節約してせっせと貯蓄しています。その結果作った個人の金融資産が純額で見ても約1300兆円。
    一方、日本の政府は浪費家で、自分の取り分以上にモノやサービスを買って使うから、毎年借金が嵩みます。政府が作った借金は約1000兆円。
    我が国が貿易収支で稼ぐ国か所得収支で稼ぐ国かといった細かいことは忘れて更に乱暴に言うならば、政府が毎年使い過ぎるモノやサービスより家計が節約するモノやサービスの方が大きいから、日本全体としてモノやサービスが余って外国との取引、つまり経常収支が黒字になって、その結果、我が国は海外に349兆円のお金が貸せる(対外純資産)。
    この構図がある限り、政府の借金が多少膨らんでも日本は大丈夫、というちょっと怪しい安心感が持てるんです。でも、日本の高齢化がどんどん進み、高度成長時代の末期に25%近くあった家計の貯蓄率が、今ではゼロパーセントに近づきました。日本の高齢化はこの先40年間続きます。いつかは貯蓄率がマイナスに沈むはず。1990年代半ばから、家計に替って貯蓄する側に回った日本の企業セクターも、景気が良くなれば自然に借金する側に回ります。業績が良ければ、多少借金がある方が資本金に対する利益率(ROE)が高くなるからです。そうなると、国内で国債を買ってくれるのは、日本銀行ばかりです。政府が日本銀行に国債を直接売って赤字の穴を埋めるのは、過去になんども手痛い目にあって各国が禁じ手としている国債の中央銀行引き受けそのものです。
    長い人生、いろんな政府の財政破綻と国の混乱に接して感じることは、危機はある日突然やって来る・・・ 対外純資産が増えたというのは安心材料ですが、過信するのは禁物であるような気がしないでもありません。そうは言っても、私が生きている間くらいは大丈夫かな・・・ (・・?
    若い皆さんのことは心配だけど、私が心配しても、詮無い事かもしれないな ^^;


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