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「法を無視」「推論で起訴」=朴前大統領の初公判で攻防-韓国

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    拓殖大学大学院 客員教授

    弾劾、罷免という過程で検察官が「事情を聞きたい」というときにすべて拒否してきたのだから、「国民主権と法治主義を損ねた」と指摘されて当然。韓国の法律のもとで選挙で勝利して大統領になり、韓国の法律により権限を付与された大統領が、法律に基づいた事情聴取をなぜ拒否したのだろうか。その結果、裁判が始まり被告人席に前・大統領が座っている。法律の手続きに従っている法廷内の前・大統領の姿を映すニュースを見た。ならば、どうして、しかるべきときに検察の事情聴取に応じなかったのだろうか。不思議ではある。韓国検察は法治国家としてのメンツをかけて、全力で有罪を勝ち取る努力をするのだろう。


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