日立、メインフレームのハード開発から撤退
日本経済新聞
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メインフレーム以外も含め、今後物理的に集約が進んでいく可能性も高く、あくまでハードウェアからの撤退ですが、リソース集中は重要です。
なお、IDCによると、国内サーバー市場はx86サーバー、メインフレーム、その他のサーバーで構成され、同年のベンダーシェアは富士通とNECの2社で4割以上を占めています。2013年以降は3年連続でプラス成長となりましたが、2016年は全ての製品分野で出荷額と出荷台数ともに前年比マイナス。特にメインフレームとその他のサーバーについては、官公庁や金融向け大型案件の反動が主因のようです。
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20170329Apr.html私が社会人になった頃はまだメインフレーム全盛で、IT技術者として開発言語や環境もそこから学んだので、こういう話を聞くと一抹の寂しさがありますね。90年代半ばに1兆円超あったメインフレームの国内出荷金額は、15年度には450億円弱まで落ち込んでいるとのことで、そんな中、独自でHW事業をやるのは厳しく、合理的な判断だとは思います。ただ金融機関始め、自分が関わるお客様はまだ結構使ってるので、日立ユーザーには、今後の更改や日常のメンテナンスなど、費用含めて結構影響がありそうです。