「問題企業」は決算で分かる 見抜く法、教えます
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財務会計は、日本基準、米国会計基準、IIFRSなど、その会計処理の選択理由も含め、「なぜこの発行体はこの会計基準を選択しているのか」を考えると、その企業が目指している経営の一部を理解出来ます。日本ではマーケティングやHRMなどの専門領域に比べ、専門家とそうで無い人のリテラシーの差が大きい気がします。ということは、財務会計のリテラシーを上げれば、これからの自分のスキルが相当上がるということです。ファイナンスなら、尚更そうです。私もNP を通して、この分野の底上げの一助になれればと思います。
数字から色々なことが分かるとは、その通りだ。ESG分析もそうだ。
「「決算書」と聞くと、身構えてしまう人も多いかもしれませんが、本書は「財務3表の関係」といった初歩的な内容もコラムで解説しています。この本で決算を読み解くスキルを身につければ、企業の異変を察知できるかもしれません。投資家だけでなく、ビジネスパーソンの必須知識として読んでおきたい一冊です。」「決算で分かる」と言いながら、具体的なことが書かれていないので、もうちょっと切り込んで欲しかった。
オリンパスのケースは本来費用になるべきものまで不当にのれんの金額として計上したことが有名ですが、あくまで本業とは遠い話の論点であり、東芝のケースのように重点分野と置いていたビジネスが立ち行かなくなって巨額減損になっていない、ところがミソ。