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日本に当てはめて考えるにあたっては、USとの規模感の違いに注意が必要です。
日本のIPOも、USの規模感で見ればシリーズB、シリーズC水準でアーリーからミドルの範疇でしょう。良い悪いではなく、それが日本市場のユニークさであり、特性です。
産業の新陳代謝を促進するという意味では、どの段階であろうとも、エグジット出来ているならマクロ的にプラスだと思う。

細胞の新陳代謝のように、技術や人を適切な分だけ新陳代謝させられた国だけが勝ち残るのだから。

人も企業も絶対寿命ではなく、健康寿命が大事。
産業を淀ませない事、それがミクロ的な雇用の安定なんかより遥かに大事であるという前提に立てば、日本を覆う閉塞感の原因も見えると思うのです。
スタートアップ経営やスタートアップ投資をやってみるとわかるのですが、ある意味チキンレースのような要素があります。
つまり買収されるチャンスが訪れたとき「いやもっと成長できる、高く売れるはずだ」と粘れるか「売り時だ」と降りるか。私は「不売力」と勝手に名付けてますが例えばザッカーバーグやエヴァンスピーゲルが不売力偏差値が世界最強レベルで高い。数千億円のキャッシュで横っ面叩かれても首を縦に振らなかった。
逆に言えば、不売力が高くないと絶対にFacebookのような巨大な事業、次代を創るような企業はできません。

しかしほとんどの場合、売ってしまうのです。この統計の通り6割がシリーズAまで、9割がシリーズCまでの段階で売ってしまいます。赤字で、次の資金調達が出来なければ即死というスタートアップの経営や投資にはそういう側面があります。無論それが全てでは全くありませんが。
アーリーステージでバリュエーションは数億円になってしまいます。日本で言うと上場企業でも純利益数億円の会社が結構多いわけで、5億とか10億とかでM&Aが許されるステージで売却しておかないと、その後は急にM&AでのEXIT先が絞られてくることに。
バリュエーションと買収プレーヤーを考えるとまぁそうなるよねという結果になっています。
自らの経験も含め、3つの視点で考えます。

1つめは、大企業の新規事業企画では、その分野に突っ込みたいと思っても、「まずはデータ揃えろ」や「三年で1億、五年で10億稼げるのか?」など意思決定のスピードが遅く、中々一歩踏み出すことができないという壁。なので、ベンチャーで結果を出し始めたところを買って、新規事業の狼煙をあげようとする所が多いのだと思う。

二つめは、その反面、ベンチャーからラウンドを重ねるのって、ひと・もの・かねのジェットコースターな毎日を過ごすってことで、経営者には相当強靭なメンタルが求められる。少しでも安定の扉が開いているなら、そこに飛び込みたいと思うかもしれない。そして、これは出資する側も同じだと思う。一部は責任のなすりつけになるのかもしれない。ただ、ベンチャー経営者にとっては、財務特に毎月、半年後、一年後のキャッシュとB&Sの右下と向き合うことは忍耐なので、しょうがないと思う。

三つめは、起業家の中には最初からゴールを決めて走る人たちがいる。そういう人たちにとって、経営はロングランでなく、中距離走。全ての発想や意思決定が計画的なのかな。すごく頭の良い方々だと思う。

そんな私も、色々な迷走があった中、社会基盤の底上げに寄与することを、テラスマイルの存在価値と定めることにし、走り始めました。行けるところまで、ロングランで走り続けたいと思います。
仮想通貨で上場できる事が当たり前になれば、スタートアップのエグジットの概念がどのように変化していくか楽しみです。
ベンチャーに投資する側としては、勿論上場まで辿り着いて数倍から数十倍のリターンをあげられるのが一番なわけですが、最悪でもM&Aで買収されて投資元本は回収出来るという選択が残されてると資金が出しやすいので良いと思いますね。サービスがスケールすることを考えたら大企業の傘下でやった方が良いビジネスもありますしね。
EXITオプションとしてIPOだけでなく、M&Aがこれだけあるというのは魅力。新たなビジネスの種やアイディアがあれば、スタートアップしてみようという気になれるのは大事。このスピード感のある新陳代謝の仕組みがあるから(数を打てるため)、結果的にユニコーンが生まれて来る、という風に解釈できると思う。
基本的には自分できちんと利益を出して会社を成長させるのが重要だと思うんですが、お金が集まりやすいとなかなか事業の成長よりも資金調達ありきで創業者の時間を資金調達に使われていることに違和感を感じます。

技術的にはとても優れているけど世の中がついてこれずに収益があげずらい、という事業であればまだわかるのですが、ブラジルのスタートアップはほぼほぼコピーキャットなのに売上ほとんど上がらないのに資金調達をしようとしている。自力で稼ぐ力がないというのが大きな投資見送り要因になっていると思います。