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PEファンドによるこれまでの最大資金レイズは、ブラクストンが2006年に集めた217億ドル(約2.4兆円)だから、ぶっちぎりで史上最大のファンド。それを仕掛けているのが日本人というのはやはり歴史に残る偉業。投資からのリターンでバフェットを上回り、人類史上最大となることも十分にあり得る
何度か書きましたが、ソフトバンクが支配するGPがこのファンドを運営することは、ソフトバンクの株主と、ビジョンファンドの投資家の間に深刻な利益相反を生むことになる。

良い投資案件があった場合に、ファンドが投資するのか、ソフトバンク本体が投資するのか。ファンドが投資すればソフトバンクの株主の利益を害するし、ソフトバンクが投資すればファンドの投資家の利益を害する。

ファンドのEXIT案件があった場合に、適切なプロセスを経ずにソフトバンクが買ってしまうのはファンドの投資家の利益を害するし、同じく、ソフトバンクが、そのライバルなど同社が嫌な先に売らないのもファンドの投資家の利益を害する。

投資規模で振り分けると説明されているが、根本的なところで利益相反を免れることは不可能であり、同社は株主に対して適切に説明しなければならないだろう。
利益相反絡みのコメントが目につくが、
ソフトバンクもかなりの金額をビジョン・ファンドに投資しているのだから、ビジョン・ファンド優先でもソフトバンク株主にとっても大きな問題にはならないだろう。
ソフトバンクとして投資に対するリターンもあるだろうし、AMフィーも入る。
ただ、ソフトバンクがビジョン・ファンドに投資をしてなければ安東さんの言うような懸念は少なからずある。

逆に、ソフトバンク優先にすると、ビジョン・ファンドの2回目は無くなるから、この選択肢はない。


実際、人材の集め方を見ても、ビジョン・ファンド中心に考えているのがわかる。
このビジョンファンドはどれくらいの投資機関を想定しているのだろうか?ARMの例もそうだが、AIやIoTの基礎技術等、数年で回収できるような投資には見えないので、かなり長期のタームでないとマッチングしない印象。何れにしても、Masaさんの存在はアメリカの投資家や有識者の間でも最近よく聞きます。今、最も有名なアジア人投資家の一人になりつつあり、これだけのReputationがあればSoftbankに行きたいという超優秀なアメリカ人も出て来ると思います(実際Wharton MBAの周りにも元PEの人間が行きたいと行っていました)。
ニケシュ・アローラ副社長がソフトバンクを去る際、孫正義さんが「まだもう少し社長としてやってみたいことができた」と言われていたのを思い出しました。今思えば、このビジョンファンドのことだったのではないでしょうか。

水ビジネスに、再生医療、食料プラントに人工知能。ついでに半導体事業の買収。
これだけ抑えれば30年後は世界を制する企業集団です。