8月にもNAFTA再交渉 日本企業の戦略転換も
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注目のコメント
日本企業の子会社が困り、親会社の日本企業の収益が若干悪化するかも知れませんが、日本のマクロ経済への影響は限定的です。
日本企業のメキシコ子会社は、メキシコの会社であり、失われる雇用はメキシコ人であり、日本人ではありませんから。
進出企業で海外事業を担当している人は大変でしょうが、それ以外の人は、大騒ぎする必要はありません。NAFTAに限らず、今秋に日米経済対話を控える日本にとって、米国が他国に対してどのような通貨・通商政策のアプローチをとるかは今後の間合いを図る上でも極めて重要な示唆に富むかと思います。最近の立ち回りを見る限り、あまり良い予感はしないというのが正直なところです。為替的にはやはりドル/円のダウンサイドリスクかと思います。