人気急上昇。AIと人が服を選ぶパーソナル・スタイリスト
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注目のコメント
デザイナーの名が付いた有名ブランドで「個性」を打ち出す時代は終焉を迎えました。
かと言って、アインシュタインやジョブズのように、いつでも、どこでも、何度でも、これでもかと同じ服装で「自分」を示すのは女子にはムリ。
ファストファッションであっても、色とデザイン、その組み合わせで「パーソナル・スタイル」を築くことができる今は、服選びは無限大。そこで、オンライン・スタイリストシステムの登場です。
「スティッチ・フィックス」の面白さは、AI+人のシステム。
アルゴリズムをもとに3400人のスタイリストのうちの1人が自前のスタイリストになって選んでくれる。
サービスが日本にも広がって、日本人スタイリストが参画したら最高ですね。Stitch Fixについては、下記①記事・コメント欄と合わせて読みたい。
約1年前の2016.7期ではあるが、売上が7.3億ドルもあるというのは驚き。黒字を維持しているとのことで、Nordstromが買収したTrunk Boxとの違いが気になるところ。特に記事に利用しなくなったユーザーについて言及があるが、解約率やその推移はこのビジネスにおいてキーだと思う。
なお、Uberに投資していて今エグジットしようとしているBenchmarkがStitchfixの株主としている(記事に社外取締役として就任している旨が書かれている)。CrunchbaseみるとSeries B/Cのリードで、2014年6月のSeries C以降はファイナンシングしていない模様。
①https://newspicks.com/news/2341088
②https://www.crunchbase.com/organization/stitch-fix#/entity