高齢者には過度に抗がん剤を使用しないという流れに。厚労省がガイドライン
コメント
注目のコメント
とても難しい問題ですね。
仮に記事の通り、高齢者に対しては抗がん剤使用の有無が生存期間に大きな影響を与えないことが確かなのであれば、正しい指針と考えます。
もちろん、確りとしたエビデンスが何より大事ですが。これ、すごい大事。抗癌剤で癌は完治しません。あくまで症状の進行を抑えたり、縮小を期待して使用するものです。
この際コストよりも、治療の苦痛、副作用出現と代償療法の苦痛、何より貴重な時間を病院で過ごす等。。
QOLはよく「生活の質」などと呼ばれますが、実感では「命の価値」そのものと言っていい。癌予防の他にすることは、日頃のシミュレーションと情報収集。
くれぐれも「まな板鯉」ではだめです。医療者は最善を尽くしてはくれますが、患者の期待に沿うことはほぼ無理です。。