ツイッター、共同創業者ストーン氏が復帰
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私がTwitterに入社して間もない2011年6月、既に前年に去っていたEveを追うようにして、 BizもTwitterを去った。ちなみにJackはその3ヶ月前に、会長として復帰している(CEOはDick Costolo)。
私はその渦中に居たわけだが、あれから6年、あの時Bizが去った直後のTwitter社内の混乱は今も記憶に残っている。なにしろ、私も入社間もない身だ。そんなときに、Bizなき後のTwitterでは、Jack主導でエンジニアやデザイナーを中心に粛清の嵐が吹き荒れ、それを抗議するメールが社内に飛び交ったわけだから、「大変なところに来てしまった」と思わずにはいられない(笑)。
これを見事に落ち着かせ、マネタイズを開始し、IPOまで率いたのが、当時のDickで、彼の社員からの評価は高かった。しかし、BizのいたTwitterを懐かしむ社員も依然多く、彼の人柄を慕う人は多い。とは言え、私自身がTwitterのちょうど300人目の社員。当時、Bizを懐かしんでた人が、現在4000人ほどいると思われるTwitter社員のうちどれだけ残っていることか…。
私見ではあるが、Biz自身は愛されてはいたが、優れた経営者というわけではない。コツコツとデザインをするのが好きな根っからのデザイナーで、欲の少ない人の良さが魅力の人だ。そうした人柄から、求心力に欠けるJackや他の経営陣に代わる社員の精神的支柱、そして対外的なスポークスパーソンとして呼ばれたのかな、との印象を得た。しかし、プロダクトやデザインに対する考え方が、全く異なるJackとBizが、呉越同舟でTwitterの建て直しに協働できるのか?今少し、今後の推移を見守りたい。ツイッターについては下記の創業物語がお勧め。未熟な若者達が仲間割れを繰り返しながら会社を成長させて行く様子がリアルに描かれています。大人になった創業メンバーがまた再結成して会社を復活させたら素晴らしいストーリーに。流石にエヴァン・ウィリアムズとノアグラスは難しいかな。
https://www.amazon.co.jp/dp/4532319331/Twitterなくなるといやだなあ。世界でいちばんそう思っているのはトランプ大統領ではないかな。
冗談はさておき、Twitterはfacebookほどのビジネスの拡大はできないでいるにせよ、ないとこまるツールの一つ。世界のある時の流行りが一瞬でわかるんですよ!
Bizさんと二人三脚ができるマネジメントの得意な人が現れるといいなあ。いちユーザの思いでした。