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飲食店業界でいまだに炎上する「あ、水でいいです」問題について

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うちのお店でも「お水だけ」のお客さまがいらっしゃいますね。「お水だけ」のお客さまは「お食事だけ」とか「スイーツだけ」を注文されるお客さまです。うちの6店舗はぜんぶカフェというか喫茶店なんですけど・・もう!

うちの会社では指標のひとつとして月次で「客数に対するドリンク注文率」を独自に出しているんですがこれが100%になることはまったくありません。ほぼ91%で安定してます。つまりざくっと1割近くのお客さまがドリンクを注文なさらないんですね。改めて数字を見ると意外に多いかも。うちはカフェなのになあ(^o^)

経営的に見るとお食事やスイーツは原価率が高い(=利益率が低い)。それを原価率が低い(=利益率が高い)ドリンクをご注文いただくことでバランスを取っている。ドリンクとお食事やスイーツのセットという「プロダクトミックス」で平均原価率を30%台に持っていく。なので「お食事だけ」とか「スイーツだけ」のお客さまは実は経営的には痛いんですよね。

しかしです。夕方に高校生のグループが6人でやってきてみんなでお金を出し合って「シロノワールの6つ切り」をオーダーしてお水といっしょにきゃっきゃと言いながら楽しんでいるのを見ると。「お小遣いをやりくりしながら来てくれているんだろうなあ」と思うともう可愛くってしょうがない。「次にご来店されるときはご両親を連れてきてね」と思ってそれを見ています。

わたしは長期的にみれば「お水だけ」というお客さまも大事にすることが次の商売に結びつくと思っています。
デフレ→買い手市場→客優位→(;´д`)

インフレ→売り手市場→店員優位→(°∀°)
昔は飲み屋、食べ物屋、○○屋と業態が明確だったのですが、段々と例えばワタミの居食屋など色々とコンセプトが複合・融合した店が増えている事もトラブルの一因なのかなと思います。本当にこの問題で困っている店なら、やはり張り紙やメニューに明文化した方が良いのかもしれませんね。
あまり杓子定規に対応したらお客さん減るリスクもありますが。
うちでもやはりたまに水だけ、またはお茶でというお客様がいらっしゃいます。お金はもちろんいただいてません。ただお茶は美味しいと思ってもらえるようにこだわって出しています。だからおっちゃんが言っているようにお茶だけで食事していったお客様が後で家族を連れていらっしゃるととてもうれしいです。
ただ、今は大丈夫ですが、もしお茶だけやお水だけで、というようなお客様がもし今後あまりにも増えると経営的に非常に厳しいので、多くの人が言っているように必ずワンドリンクのルールを決めるか?お水やお茶も有料にするかしないとダメでしょうね。個人的には今のなあなあのスタイルでいきたいですが。