【実録】日本がすがる「テクノロジー大国」イスラエルの凄み
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私の専門ですが,記事にもある無人航空機(ドローン)はイスラエル生まれの技術といえます.「プレデター」(ジェネラル・アトミックス社)の元となる機体を開発したエイブラハム・カレムはイスラエル出身です.
詳しくは「無人暗殺機 ドローンの誕生」が面白い.
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1973年の第四次中東戦争,エジプト軍の対空防衛網に大苦戦したイスラエル空軍が,無人の「おとり」の飛行機を開発したのが始まり.天才技師エイブラハム・カレムによる.しかし,祖国イスラエルの自らへの不遇に不満を持ったカレムは,1977年にロサンゼルスに移住して,自宅のガレージで無人航空機を作るベンチャー企業「リーディング・システムズ」を立ち上げた.そこで開発された機体の性能は当時の常識を凌駕し,やがてこのリーディング・システムズがジェネラル・アトミックス社に買収されて,プレデターを開発するに至りました.
また,自動運転に使われる画像処理技術がイスラエルで発達したのも安全保障のため.
まさに,戦争は発明の母.イスラエル企業の方々とお話をすると、やはり日本企業では味わえない、迫力と説得力を感じます。何か、自分たちの知らない世界を知っているのだろうな、、という。
同時に、8200部隊という秘密組織をブランド化していく、徹底活用するその手法もイスラエル的な凄みだな、と、興味がつきません。必要は発明の母とは良く言ったもので、イスラエルの場合自国が常に攻撃の危険にさらされる事から非常にユニークな技術が開発されていると理解しています。
過去に何度かイスラエルの技術に触れた事があるが、R&Dレベルではとてもユニークな物が多かった。
サイバーセキュリティーに関しては、イスラエルは間違いなく最先端だと思う。
理由は、自ら攻撃をしているから。
イランの各施設が、サイバー攻撃で崩壊した事は有名だが、マルウエア攻撃を知り尽くしていれば、その対策も容易になる理屈。
攻撃技術は最大の防御技術。
私事だが、うちの中央研究所のサイバーセキュリティーチームも、元ハッカーを雇用しています。