産業用3Dプリンター、欧州が技術開発の主戦場に

コメント

注目のコメント

• 土屋 武司

  東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

  ・2017年05月10日

  エンジンのような重量当たりの単価が高い製品，いわゆる高付加価値の製品製造においては，高コストの３Dプリンタでも十分に採算が合う．航空エンジンは先進国のみが製造できる高度技術です．でも逆に，３Dプリンタとデータさえあれば，先進国である必要はなくなるわけで，かつての半導体産業のように，油断していると新興国に移転する可能性もある．
• 琴坂 将広

  慶應義塾大学 准教授 (SFC/総合政策)

  ・2017年05月10日

  この記事の写真からして強烈ですよね。こんなの既存の作り方ではかなり作るのがむずかしい。
  
  積層造形でないと作れない形があるので、パフォーマンス的にもこれまでの限界を超えることができるし、部品点数も下がるので、製作コストも下がるだろうし、補修部品在庫としても軽減できるので、これは過去を陳腐化させる可能性がありそう。
• 梅田 優祐

  記事内の3Dプリント市場シェアが興味深い。殆どが欧州企業で日本はゼロ。GEが力技で買収攻勢を仕掛け、市場を取りに行っている。