バフェット氏「失敗した」 アマゾン投資機会逃し後悔
日本経済新聞
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注目のコメント
良くも悪くもバフェット氏にとっても2000年前後のITバブルの生成と崩壊は大きな出来事で、少なからずこれを引き摺っているのではと思わせられるところがあります。
というのは、ITバブルはその崩壊によって結果的にバフェット氏をより一層神格化することになりましたが、崩壊以前のバブル真っ盛りの頃というのは「彼に居場所はない」とまで批判されていましたから。
その苦い経験が得意分野とは言い難いITハイテク分野への投資に向かわせたのではないかと邪推しています。ともあれ、投資の神様も百戦百勝とはいかず時々間違えるのが常ですし、とくにわからないものには投資しないという原則を踏み外すと少なからず痛い目に遭うという投資家にとっての良い教訓といえる実例だと思います。IBMの株価は、バークシャーが本格的な投資を開始した2011年の後半と足元でも大して変わらないレンジにあるのに対して、アマゾンの株価はなんと同期間で5倍近くに上昇している。バークシャーのIT投資については、アップルなど後継者主導の投資の方がうまくいっている。
ちゃんと失敗は失敗と認め、しっかり反省しちゃう86歳。
テクノロジー系の投資が弱いらしいけど、テクノロジーに強い86歳なんてそもそもいるのだろうか?
こんな86歳になりたいが、そもそも86まで生きれるだろうか…