インドよりも魅力的?――政情不安に負けず成長を続けるMENAのスタートアップ市場
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MENA(中東・北アフリカ)という概念に疑問を呈する人がいるあたり日本のこの地域への理解が欧米より数十年遅れている証左。
インドと違い単一国ではないため行政制度はバラバラですが、この記事における「MENA」は言語も1つで共有する文化・歴史もあるので多言語多文化なインドより文化的同質性は高いのでは
注目のコメント
多くの企業はMENAをひとつの地域として事業を統括しているのでは。
湾岸アラブ諸国6カ国はサウジ、UAE、クェート、カタール、オマーン、バーレーンで、それにエジプト、レバノン、ヨルダンを加えるというこの記事の範囲は、北アフリカはエジプトしか入っておらずイランも入っておらず、政治的経済的文化的に近い国が定義されているように思います。国数は多いですが、アフリカを一つに見るよりずっと近い。
MENAを隣に見ているものとしては、お金持ちの国が多いので羨ましいです。インドとは比較するには性質が違う市場だと思いますが、インド自体もMENAをビジネスチャンスと見ていると思います。
あ、記事はスタートアップについてでした。起業家はレバノンとヨルダンに多く、登記はUAEに多いというのはむべなるかなですね。インドは有史以来本当の大国になった事が
無い、言わば闇である。
果たしてこの壁を破る事が出来るか?
一方MENAは過去に高度な文明と経済
を持っていた。
問題は、ヨーロッパとの戦いで現在の
状態にあるが、歴史的には、ヨーロッパが
勝ったり、この地域が勝ったりである。
時代の大転換が無いとは言えない古来、貿易や文化の拠点として栄えたアラブ地域の復活ともいえる記事です。でも、記事にある「インドよりも潜在能力が高い」というのは、疑問の余地もあります。
中東地域は、いまだに石油の輸出に大きく依存していて、インドの経済発展が自国産業の改革によるものとは異なります。有限な石油に依存しているままでは、経済発展が安定するとは言いがたいのが実情です。
そして、もう一つは情勢の不安定さ。国内紛争やテロの脅威が絶えない情勢の悪さは、▽石油の安定供給や、▽資金投資の第一手となる富裕層に悪影響を及ぼしかねません。
のびしろの余地があるとはいえ、世界の企業が投資や進出を考えるには相当の覚悟が必要となるのではと感じます。