太陽光2社、不正に節税 東京国税局 出資110社は修正申告も
日本経済新聞
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注目のコメント
このスキームは多分、下記のようなもの(推測です)。
・企画者が、まずSPCを作り、SPCに太陽光発電設備を持たせ、そのSPCの資金調達のため匿名組合での投資家(TK出資)を募る
・SPCにおいては、グリーン投資減税などの仕組みを活用し、なるべく最初のうちに税務上の減価償却費を計上して、税務上の損金を拡大し、欠損金を作る
・なお、グリーン投資減税は、適用可能な時期に定めがある(2016/3末までに取得の発電資産について)。本記事の会社は、この取得の時期を偽装したというもの
・TK出資の投資家においては、TK出資であればSPCの損金がパススルーで投資家に帰属する。これがTK投資家の所得と相殺できて、TK投資家にとって【節税】
・損金をエンジョイしたところで、発電SPCのTK持分を、純粋に発電収入を目的とした別の投資家(次期発電収入TK投資家)に売却する
・なお、SPC、初期TK投資家、次期発電収入TK投資家を含めた取引全体 + 償却期間全体で見ると、本仕組みは【節税】でなく、【課税の繰延】というもの
・但し、上記に記載の通りグリーン投資減税の適用をごまかしたのならば、不当な課税の繰延にて税制のルール違反。パススルーで損金を認識した初期TK出資者において修正申告が必要となる可能性あり初め見たとき、出資者の税制優遇?って、よく分からなかったですが、なるほどAkiさん。
パススルーで損失分配のような形ですね。
H28.3までは乱設しましたよね。
今は50%でしたっけ。
弁護士は反論してるみたいで、まだ脱税ではないみたいですね。
最後、取得が所得になってますね。
日経さん、わざとでしょうか_φ(・_・