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仏大統領選、マクロン氏とルペン氏が決選投票へ

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  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    下馬評通りの結果に終わったフランス大統領選挙ですが、これで余程のことのない限り決選投票でのマクロン氏の大統領選出は揺るがないと思われます。

    ただ問題はこの後で、マクロン氏の支持政党前進!の議席数は0。
    6月の総選挙でも定員577の過半数を占めるとは思えず、実質的には与党の社会党を中心とする左派連合、及び野党の共和党を中心とする右派連合の中で、右に行ったり左に行ったりと泳ぎ回らざるを得なくなり、強い指導力を発揮できるかどうかは、かなり疑問があります。

    もし、6月の総選挙で、マクロン氏を支持する勢力が躍進できず、逆に現状2議席にすぎないルペン氏の支持政党国民戦線や、16議席のメランション氏の支持政党左翼急進党が勢力を伸ばすようなら、マクロン氏の勝利にもかかわらず、フランスの行方はより一層不透明なものになるでしょう。

    最悪の可能性として、お飾りの大統領が、政治を安定させるため左右どちらかのポピュリズム政党と手を組み、結果として国政そのものを乗っ取られるという、1920年代のドイツワイマール共和国のような展開も考えられなくはありません。

    そう考えると、2週間後の決選投票もそうですが、6月のフランス国民議会選挙が鍵を握ることになりそうです。


  • 帝塚山学院大学 教授

    フランスの大統領選挙は、マクロン候補とルペン候補が決選投票に進むことになった。この結果は、フランス政界全体の布置を根本的に書き換えることになるだろう。フランスの戦後政治は、イギリスなどと同様、基本的に右派(リベラル)と左派(ソシアル)の対決であった。前回(2012年)の大統領選挙は左派のオランド候補と右派のサルコジ候補の決選投票、前々回(2007年)は右派のサルコジ候補と左派のロワイヤル候補の決選投票であった。たしかに、2002年の大統領選ではジャン=マリ・ルペン候補が左派のジョスパン候補を僅かに抑えて決選投票に進んだ。しかし、これは左派系候補の乱立による偶発事であった。要するに、左派の票が割れてしまった結果であり、二大勢力という政界図式が揺らいだわけではなかったのである。だが、だが、今回の大統領選挙は違う。右派のフィヨン候補も左派のアモン候補も決選投票に残れなかった。予備選挙を実施して候補を立てた二大勢力が、首を並べて第一回投票で姿を消したのである。右派は、主要候補がフィヨン氏一人であったにもかかわらず、決選投票にさえ進めなかった。左派にしても、アモン候補とメランション候補の間で票が割れたと言うより、過去に首相や大統領を輩出してきた社会党が没落したと言う方が正確だろう。これは、ある意味で、右派の状況より深刻だ。第一回投票でメランション候補に大きく遅れをとった社会党は、単に得票を減らしただけではなく、左派の代表という地位をも失ってしまったからである。いずれにせよ、もう従来の右派も左派も共に二大勢力ではなくなりつつある。


  • 株式会社 和キャピタル 取締役 運用本部 部長

    この予想通りの結果は、フランスではメディアの選挙予測はかなり精度が高いということ。ルペン女史は、トランプのように急に登場した風雲児ではない。だから予想もしやすいのだろう。今回は、むしろマクロンのほうが、その政治思想や手腕は、謎なくらいだ。しかし、これでマクロンとルペンの決選投票。現地メディアの予測では、マクロンの圧勝となる。それは極右誕生を防ぐために、他の勢力がマクロン支持で協力するから。そして、この構図はルペンの父親で国民戦線初代党首だった、ジャン•ルペンが2002年に決選投票まで残りながらシラクに大敗した構図と同じ。歴史は繰り返す。


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