【キリン社長独白】お酒の王様、ビールはなぜつまらなくなったのか？

コメント

注目のコメント

• 八田 浩

  株式会社ロケットスター 取締役　共同創業者

  ・2017年04月25日

  新橋で1番売れるビールの銘柄は何か？というクイズ問題がありました。
  答えは「とりあえず」
  なるほど、と思わずうなりました。笑い話ですが芯をついてます。それくらい銘柄はなんでもよかった。ビールの銘柄はもちろん◯◯サワーやカクテルも銘柄気にする人いないでしょう。
  お酒メーカーのマーケティングは難しい。飲食店の流通手段において消費者が手に取って選ぶ機会はほとんどないので、サントリー角ハイボールのようにカテゴリそのものを作り出す必要があります。
• 泉 秀一

  NewsPicks 編集委員

  ・2017年04月25日

  最近ではコンビニでも見かけるようになったクラフトビールですが、実はメーカーの経営は安泰ではありません。その多くは、「いつブームが去るんだ」と怯え、生産設備への追加投資に二の足を踏んでいる状況です。
  
  だからこそ、キリンのような大手メーカーと組んで製造面での協力を取り付ける。これが今、クラフトビールメーカーの中での「勝利の方程式」になりつつあります。
  
  取材した中でも「キリンと組みたい」というメーカーがあり、これからますますクラフトのキリン陣営が拡大していきそうです。
• 柴山 大

  negocia, Inc. 代表取締役

  ・2017年04月25日

  ビール好きとしてもとても納得の記事。そして税金のイタチごっこにより、ビールの開発資源が発泡酒、第3のビールなどにシフトしてしまい、メインストリームのビールのラインナップ、顔ぶれが変わらない状況がビール自体をつまらなくしてしまっていると思います。
  そしてつまらないビールは、味変先としてハイボールに場所を奪われたのもあるかも。
  ビールの楽しさももっとバリエーション豊かに、記事中の日本酒やワインのように嗜好によって拘れる飲料であって欲しいと願います。