英会話は「7割」理解できればいい
NewsPicks編集部
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最近は国内学会でも英語発表を要求されることも多くなりましたが、医者にとって、英会話はあくまで道具です。
10年程前、国際学会で、日本の著名な外科医が、ムチャクチャ下手な英語で話してるのを、ネイティブが一生懸命聴いているのを見て、「英会話は道具、聴かせるコンテンツの方が大切」と悟りました。
ただし、自分の言いたいことの7割は喋れて、相手の話は9割理解できないと、建設的なディスカッションはできないと思います。私は、通勤中の車で、Podcastで英会話チャンネルを聴いています。
ホントはミスチル聴きたいんですけどね。「ここは70点でいい」「これに関しては120点を目指す」というように自分の中でメリハリをつけると、有意義な時間の使い方ができる、という。確かに限られた時間、何でもかんでも100点を目指すことはできません。メリハリは大切です。
御意。ニューヨークで3年鍛えた私のロールモデルの国際弁護士も、「日本人は、ネイティヴの言ってることを聴いて6割理解して、喋った英語の6割が通じる程度。だから本当に言いたいことの36%しかコミュニケーションできない」と言ってました