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日本の音楽には、国の“ブランド力”を高めるカギが隠されている

NewsPicks編集部
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    フェリス女学院大学/ 二期会 教授/ 声楽家

    今日は日本文化をどうやって世界に尊敬される形で広めるか?についての一つのポテンシャル、日本の歌曲の持つ力について、一部をお話ししました。一声、歌いましたよ!

    これは、私が今、最も興味を持っていて、秋から東洋大学でも教えさせていただく、日本文化をいかに海外に理解してもらうか?究極は、「日本ブランド」をどうやって世界に尊敬されるものに形作っていくか?という手段の一例だと思っています。

    世界に文化の素晴らしさを理解してもらうためには相手が理解できて、尊敬しやすい分野で進出するのが手っ取り早い。そのためには、声楽はとても有効なのです。

    例えば、中国は、2007-2008年のシーズンに、中国人作曲家、譚盾のオペラ、「The First Emperor(始皇帝)」をニューヨークのメトロポリタン歌劇場で作品の一つとして、ドミンゴ主演で上演することに成功。

    実際、このオペラは、ニューヨークで、ものすごい話題になりましたし、始皇帝の苦悩の物語が、好意的に受け取られ、中国文化の尊敬度アップに確実に一役買いました。

    残念ながら、同じ年のオフシーズンに同じ歌劇場で行われた平成中村座とは全く比較できない、レベル違い。

    歌舞伎は、よそ者ですが、オペラは自分たちが大事にしている自分たちのもの。同じ武道館でも有名歌手の初の武道館コンサートの話題度と、知らない団体が全国大会を武道館でただやっている…というのの話題差と思っていただければぴったり当てはまります。

    文化をどう世界に見せていくか?これも日本のブランディング。今までのように、良いと海外から言われたものを慌てて出すのではなく、日本文化とは何か?どこが世界に貢献できるのか考えて、主体的に出していくことがもっとあってもいいと思います。

    何故そう思うかなど書き出すと、きりがないので今日はこの辺で!と思ったのですが、一個だけ追記。声楽家は何ヶ国語も歌うものですが、母国語歌えるのは基本です。それから日本歌曲に対する各国での評価の高さ、日本人オペラ歌手の世界での活躍については、もっと日本人は誇りを持っていいと思います。知られていないのだな…と改めて感じる次第。


  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    日本人の作曲家でも、芥川也寸志(芥川龍之介の三男)の弦楽三章(トリプティーク)や、尾高尚忠の「フルート協奏曲」、外山雄三の「管弦楽のためのラプソディ」など、日本の情緒を感じさせる素晴らしいクラシック音楽が多数ありますよね。

    日本にはオーケストラも多いですが、確かに合唱もさらに多い気がします。あまり詳しくないですが、柴田南男の「宇宙について」「人間について」なんかは独創的かなと。


  • ラジオナビゲーター

    童謡・唱歌が世界に輸出できるコンテンツであるという指摘
    とても興味深く話を聞かせていただきました
    それにしても明治・大正のころの日本人もすごいですね!
    世界で日本の歌が歌われたら素敵!!


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