北朝鮮に「強力な懲罰的措置」 ペンス氏、韓国防衛を確約 ほか 20時トップ5ニュース

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• 和気 邦夫

  TAKUMI and Associates Senior Consutant

  ・2017年04月17日

  ペンス副大統領は来るべきアメリカの軍事行動に理解と同意を求めて根回しのため、韓国、日本、オーストラリア、インドネシアを訪問していると思われる。アメリカに安全保障を頼りきっている日本にはアメリカの軍事行動を止めることは出来ない。私の想像では海上自衛隊もアメリカ軍と協力して計画に参加し護衛艦などが朝鮮半島近辺に待機すると思われる。ミサイル攻撃が日本に向けられた時、アメリカ軍や韓国軍と戦闘に参加することになる。国連軍の一部としてオーストラリア軍も参加することになりそうだ。準備が整うのはまだ１ヶ月先のことになろう。横須賀に停泊している空母ロナルド・レーガンが朝鮮半島に接近してから、膨大な軍事力を動員して戦闘は３日ぐらいで終わらせることになるだろう。そのあと多分中国は漁夫の利で北から陸軍を動員して平壌を制圧し中国に友好的な政権を作ろうとするだろう。アメリカとしては核兵器とミサイル開発能力を破壊すれば目的は達成される。また同盟国日本と韓国の安全保障に貢献し、朝鮮半島の非核化も実現できる。中国には大した効果のある行動を期待できないとすれば、外交手段としての軍事介入に踏み切ることは容易に考えられる。アメリカは準備ができてから北朝鮮が無謀な行動に出る機会を待つだろう。韓国と日本に対する被害を最小限にすることができるかどうかについてはまだ大きな課題が残っている。