【真相】Uberへの出資を見逃した孫正義、逆襲のクルマ投資
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アリババで「場外ホームラン」を放った孫さんが、まさかの「見逃し三振」に終わったのが配車サービスのUber。2014年に投資チャンスを見過ごした後、猛烈に後悔したのか、怒涛のごとくUberのライバル企業に出資してゆきます。そして記事冒頭のように、いまや孫さんは、反Uber包囲網の「盟主」のような存在になっています。
一方で、ソフトバンクは、電力エネルギーから半導体チップ、通信ネットワーク、物流や配車まで、コネクテッドカーの世界に投資をはり続けています。これがどのように化けるのかは、おそらく10年以内に、はっきりとすると思われます。クルマを単体としてではなく、電力エネルギー、データセンター、半導体チップ、通信ネットワーク、デジタル地図、配車サービスと、機能ごとに分解して、それぞれの戦いを頭で整理できるようになっておきたいものです。そのために簡単な図表も載せました。確かに本稿のソフトバンクがデータ処理のバリューチェーンを上から下まで抑えようとしているという指摘は納得できる。配車アプリについてはソフトバンクはUberへの投資を逃したけど、シンガポールの政府系ファンドであるテマセクが巨額の投資をしている。既得権益守るために規制ばかりの日本政府に対して、規制緩和だけでなく積極的にシェアリングエコノミーからリターンを上げようとしているシンガポール政府。見ている世界が違いすぎて目眩がする。テマセクは過去数十年の年率平均リターンが10%を超える怪物SWF
冒頭のuberについて、本当に本音でしょうか。
2014年の時点で、もしあえてuberへの投資を見送っていたのだとしたら。
今のuberの苦境を見ているともしやと思わざるを得ません。ライドシェアは確実にくると思いつつ、uberへの投資を見送っているのだとするとその慧眼には恐ろしさを超えてしまいます。
"「私、失敗したんですよ。面白いなあ、投資しようかとずいぶん思ったのですが。決断がつきませんでした。後悔している会社のひとつです」"