なぜ地方都市に「TSUTAYA図書館」が次々とつくられているのか?
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注目のコメント
図書館の在り方を「貸出」から「滞在」へ変えたというのは確かにその通りだと思います。
私はよく休日にカフェに行きます。それは美味しいコービーを飲みたいわけではなく、リラックスして滞在できる空間に行って本を読んだりPC作業をしたいからです。
図書館がそのような空間を目指すべきかということについては反論もあるとは思いますが、私は図書館にもそのような機能があってほしいなと思います。
もちろん、既存の「貸出」を否定するわけではなくて、そこに偏り過ぎずに「滞在」の意義にも同じくらい目を向けてほしいという意味です。むしろ公共の図書館って高齢者のたまり場みたいになっていると思いますけどね。
それで勉強したい中高生が場所が確保できてないシーンによく出くわしますけど。
正直言えば、図書館で暇持て余してないで、カネ使ってくれよ、とは思います。
カネのない子供たちに図書館の勉強スペースは開けておいて欲しいとは思っちゃいますね。
モノからコトへ。
つまり成熟社会かつ出版不況の現在、消費財、コモディティである売れない書籍をあくせく売る不毛な努力をするよりも、書籍をテコに滞在型サーヴィスに業態転換していかなければならない過渡期に突入しているという論考。
今後はその書籍を餌にしたマネタイズをどう確立していくかがキモですね。
>2008年から2014年にかけて、奈良県や和歌山県で4割以上廃業したのを筆頭に、書店は全国で14993店から11255店へとおよそ25%も数を減らした(『出版物販売額の実態』)。
>1999年から2014年にかけて、図書館数は2592館から3313館へ700館以上増加し、その多くが地方に位置していた。