画像・映像のデジタル加工や写真集の作製・販売等を行う。葬儀用写真と個人向け写真集が主。空中結像を可能にする樹脂製、ガラス製プレート生産技術に特徴を持つ。
時価総額
124 億円
業績
写真専門チェーンの「カメラのキタムラ」を西日本中心に全国展開。子供写真館の「スタジオマリオ」、医療用機器卸販売などを展開。オムニチャネルも強化。モバイル販売事業を新設し、写真とのシナジー効果創出を目指す。2017年5月にCCCが筆頭株主に。
業績
子ども写真館大手。七五三のほか、成人式撮影にも注力。路面店、SC内、トイザらス内へ出店。今後はEコマースやスクールフォト事業の成長も加速させる。写真事業向け和装衣装製造卸も展開。
時価総額
354 億円
業績
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スマホで画質の良い写真を気軽に撮れるようになった反面、スタジオやプリントならではのサービスが鍵になっていそうですね。先日、日本に数日滞在したときに立ち寄ったモールも写真スタジオでは撮影の相談の人で順番待ちになっていました。
東南アジア各地に出張するときに、面会先の方と以前撮影した写真をプリントして持っていくことがありますが、思いのほか喜ばれますし、相手が良く憶えてくれます。東南アジアの人たちは、老若男女問わずセルフィーや集合写真が好きですし、家やオフィスも日本よりも広い場合が多く、飾るスペースもあります。
データで受け渡しが便利になりましたが、フローとして流れやすく視界から消えてしまいます。一方、アナログ的な印刷した写真は家やオフィスに飾られます。相手(特に外国人)に覚えてもらうには格好のツールだと思います。最近、モバイル写真プリンタも数機種販売されていますから、スマホで撮影してその場でプリントすることも試してみようかと思っています。
たまに、現地人脈を作る方法を聞かれることがありますが、もしかすると、プリント写真は覚えてもらうツールとしてかなり威力があるのではと感じます。スマホ写真も手軽で良いですが、一眼レフで撮影した綺麗な写真プリントは特に喜ばれます。
普段あまり写真を撮りませんが、実際に調べてみると、こんなにも写真に対する意識が変わっているのだと驚かされました。
ちなみに、写真には様々なサービスが出ていますが、私は現像した写真が一枚ずつアルバムに貼ってあって、それに一言コメントがあるような昔ながらの感じが好きです。ページをめくるたびに色々な思い出が蘇ってくる、あの感じはデジタルのデータを見るだけでは味わえない感覚です。
会計で合計をみてトータル出費に愕然としたものの「娘の思い出だからね~」と納得し・・・
まあ消費ってそういうことですよね。
実施事項としては、①家族をターゲットにフォトジェニック対応の内装に変更。②カメラマンは2次会に無料派遣などチャネル付加。
この辺りはより効果的でした。
かつては写真といえば使い捨てカメラでしたが、今はいつでもどこでも写真が撮れる時代。写真1枚あたりの重要性は低下したかもしれませんが、FacebookやInstagramなど写真・動画の存在感はかつてなく大きくなっていると思います。SNSに掲載するために旅行にいったりイベントをしたりする人もおり、そうした人に数万人単位のフォロワーがついているとか。
「OurPhoto」のようなカメラマンマッチングサービスや貸衣装のあるスタジオなども増えているでしょうが、台湾のようなフォトウェディングは観光と合わせてもっと増えてよいと思います。
沢山現像する機会も少なくなりましたが、現像するときはしまうまプリント使ってます。おすすめです。
https://www.n-pri.jp
確か鹿児島の会社だったと思います。地方からがんばってほしい
もちろん、どの時間も掛け替えのない思い出ではあるのだけれど、成長の早い子供の一瞬一瞬の写真というのは親にとっても本人にとっても宝物で。
数ヶ月前までお支えがないとお座りもできなかった子がつかまり立ちが出来るようになっていたりと、撮ってる側ですら感動するのに親からすればどれほど大きな感動なんだろう。
そのような大切な瞬間を形に残せるのがカメラマンの醍醐味であるわけだけれど、金銭面も含め、もっと記録写真に対するハードルが低くなって欲しいと思う。
誰でもプロカメラマンの様な写真が撮れるアシスト機能付きのカメラがあれば、わざわざ撮影を依頼しなくても手軽に大切な瞬間を永遠にできるはず。
世界中の人が好きな瞬間を手軽に素敵に残せる
そんな将来は今よりもっと幸せに溢れた世界になるはず。
一方で、写真屋さんを考えた時に、撮影スタジオや衣装、製本などのように、モノの価値がかえって強調されたように感じます。
写真のデジタル化の波は80年代から始まっていましたが、富士フィルムが写真事業の縮小を行っていった2000年代は、業界全体も急激に縮小しています。
私も個人的には98年を最後に20年近く現像をしたことがありません。
その後、デジタルカメラという形で「写真」文化は移行し、女性が趣味で一眼レフやミラーレスを所有し趣味で写真を撮るなどのブームもありますが、フィルム残数を気にしないで撮影する「連写」が出来るようになることで、「シャッターチャンス」の価値や意味合いも変わってきました。
また、既に死語になりつつある「写メ」ですが、携帯電話やスマホにカメラが標準装備されるようになり、その性能はデジカメに匹敵し、もはやデジカメを持たない人が増えていきます。そして、個人主義・SNSの時代になり、中高生からカメラと通信機器を個人所有するようになると、被写体はアートとしての写真よりも、より「自撮り」志向になり、写真を撮るテクニックは自分をいかにかわいく・かっこよく「盛って」撮影するか、加工するか、という競争や楽しみ方に変わってきたと思います。
ビジュアルイメージを切り取るという技術を、人間社会が文化の中でどのように扱ってきたのかということを振り返るのも面白そうですね。