【SPEEDA総研】写真ビジネスの可能性を探る
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なんとなく印象で感じていたことですが、データで見て、その感覚が裏付けられました。
スマホで画質の良い写真を気軽に撮れるようになった反面、スタジオやプリントならではのサービスが鍵になっていそうですね。先日、日本に数日滞在したときに立ち寄ったモールも写真スタジオでは撮影の相談の人で順番待ちになっていました。
東南アジア各地に出張するときに、面会先の方と以前撮影した写真をプリントして持っていくことがありますが、思いのほか喜ばれますし、相手が良く憶えてくれます。東南アジアの人たちは、老若男女問わずセルフィーや集合写真が好きですし、家やオフィスも日本よりも広い場合が多く、飾るスペースもあります。
データで受け渡しが便利になりましたが、フローとして流れやすく視界から消えてしまいます。一方、アナログ的な印刷した写真は家やオフィスに飾られます。相手(特に外国人)に覚えてもらうには格好のツールだと思います。最近、モバイル写真プリンタも数機種販売されていますから、スマホで撮影してその場でプリントすることも試してみようかと思っています。
たまに、現地人脈を作る方法を聞かれることがありますが、もしかすると、プリント写真は覚えてもらうツールとしてかなり威力があるのではと感じます。スマホ写真も手軽で良いですが、一眼レフで撮影した綺麗な写真プリントは特に喜ばれます。今回は写真を切り口に書きました。
普段あまり写真を撮りませんが、実際に調べてみると、こんなにも写真に対する意識が変わっているのだと驚かされました。
ちなみに、写真には様々なサービスが出ていますが、私は現像した写真が一枚ずつアルバムに貼ってあって、それに一言コメントがあるような昔ながらの感じが好きです。ページをめくるたびに色々な思い出が蘇ってくる、あの感じはデジタルのデータを見るだけでは味わえない感覚です。娘の誕生日のさいにアリスではありませんがフォトスタジオに行って写真を撮りました。「ドレスを選ぶ」「キラキラを身に付ける」「スタジオで写真を撮ってもらう」というのがよほど嬉しかったらしく、完全に浮足立っていました。
会計で合計をみてトータル出費に愕然としたものの「娘の思い出だからね~」と納得し・・・
まあ消費ってそういうことですよね。