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今日はさすがに学ぶべきことのないダメダメ浪人時代のお話かと思いきや、最後のお話にグッと来ました。
そうなんです。どう足掻いてもダメなことを経験したことが、自分にとっての覚悟になることがあるのです。
挫折を乗り越えると言うよりは、全てを受け入れる覚悟というか。。
朝から良いお話をありがとうございました。
この言葉を裏付けるように、天野さんは母校から年間3人の医学部希望の生徒を3日間現場に受け入れるという活動もされています。
有言実行振りが光りますね。
全く同じように麻雀パチンコの浪人時代を満喫し、三浪めでようやくまじめに勉強しました。合格したあと4留(映画・恋愛・競輪・競馬・囲碁・落語・芝居・音楽・絵画・哲学)のおまけ付きですが、人一倍回り道した(本人としては真剣に人生に悩み青春を満喫していた)ことは、コヤシとなってます。
とはいえ、最難関のペーパーテストを突破する情熱でしか客観的な「やりがい」が測れない以上、完璧なスクリーニングは無理筋ですね。そういう意味では本連載を含め、天野医師の精力的な対外発信が「然るべき医師志望層」を掘り当てることに寄与する可能性もあるわけで、本当に意味のあるご活動をされていると感じます。
私の母校では大体現役3割、1浪3割、2浪2割、3浪以上2割といった構成だったでしょうか?
今でも多くの医学部は大きく外れないと思います。
さて、医学生同士でも必ず一度は議論になる「現役vs浪人」。
浪人(もしくは留年)という回り道に意味があるかないかという舌戦が同級生同士の飲み会ではよく繰り広げられていました。認め合うこともあれば、お互い自己肯定で終始する場合も多かった。そして今となっては割とどうでも良い(笑)
学生時代を振り返れば3〜4浪以上となってくると、過去を戒め真面目にコツコツ勉強するタイプもいれば、タガが外れて再試祭りになるタイプもいて、まぁ様々です(笑)
ただどちらにせよ天野先生の仰る通り、ある種の自己喪失体験を経験した方は、そのまま卑屈になってしまう方もいるのですが、そのゾーンを通り抜けると芯から強い方が多いように感じます。
が、その間に挫折から内省し、強い信念を築き上げられた自己鍛錬される集中力は、大いに尊敬します。自らを振り返る時間を持ち、1割でも先生のような強い信念を持ちたいと思います。
本文より
崖っぷちに立たされたからこそ、「やはり医師になりたい。医師になって患者さんを助けたい。誰かの役に立ちたい」と、心の底から思うようになりました。医師として生きていく覚悟ができた気がします。
「失敗が怖い。挫折したときに、自分がどうなってしまうのか分からない」というセリフを何回か聞いたことがあります。
「俺はそんなのとっくの昔に経験したよ」と、心の中でつぶやきました。
面白い連載だなーーー