【藤原和博】日本最大の発明。それは「上質な普通」にあり
NewsPicks編集部
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「上質な普通」を意識したことはありましたが、それが「得意」という視点は持っていませんでした。
都市の話で言えば、札幌は住みたいまちランキングで常に上位ですが、際立った観光地がたくさんある訳ではありません。おそらく、普通の空間が上質(整然としている事など)のために、評価されている気がします。
アメリカのポートランドもまた、そのような都市戦略がとられているように感じました。
アパレル業界でユニクロが世界中に受容されているのは、この上質な普通がうけ入れられている為と考えられます。上質な普通は展開力があると思うので、都市においてもありふれた空間の質を高めるプランニングに、もう少し目を向けても良いように感じました。
注目のコメント
藤原さんがおっしゃるように、日本は、教育にしろ、企業にしろ、スポーツにしろ、「上質な普通」をつくるのは世界トップ級。国家戦略も企業戦略も教育戦略も、それを前提にして組んだほうが、世界で成功するはずです。
世界の「高級チョコ」と称するものより、普通にコンビニに売ってるダースの方が美味しいもんね。上質な普通の象徴にも思える。さすが藤原先生。
一方で小学校は世界のトップレベルというのは、どうか?しまじろうや公文・算盤からスタートして、地域の個人塾、(中学への算数や高校への数学・大学への数学の)東京出版、進学塾・予備校・Z会など、民間教育機関でこそ実力をつけているのが現状ではないか。
仲の良い先生や教育長もたくさんいるし、先生方の真面目さや苦労もよくよく知っているが、授業のあり方や発達障がい系の子たちへの対応、先生の評価基準など、改善点は山積していると思う。