グーグル・アマゾン入札、争奪戦に…東芝半導体
読売新聞
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名乗り出たそうそうたる企業名を見て、一瞬「しまった」と思った人も東芝内部にいたのでは無いでしょうか?
自社の事業の付加価値は、案外過小評価するもの。グーグルやアマゾンまで出てくるとは思わなかったはず。
早く現金を作りたい(資金回収したい)。この点からいえば、東芝も銀行融資団も同じ動機をもっている。
決算が公表されないと正確にはわからないが、みずほ、三井住友、MUFGなどの銀行融資団からのコミットメントラインは4000億円。1年前の借入総額が約6000億円。
東芝の今後のコアはインフラ事業。長期かつ1000億円単位インフラ系プロジェクトビジネスでは、手元資金が潤沢で無いと、工事遂行への財務リスクで顧客が発注をしないケースもあるし、そもそも自社 のキャッシュフローがもたない。
手早く現金を作らなければならない。これを民間主導でやれば当然、売りやすい事業、高く売れる付加価値の高い事業から優先順位がつく。
結局これしか方法が無いので、後は1兆強の負債をカバーして、残された事業への投資に回せるだけのキャッシュが手に入れられる事を祈っています。Google、Amazonが半導体にまで触手を伸ばす時代なんだな。つくづく日本が失うには惜しい。原子力ルネッサンスとか浮かれてた人たちは、どう考えてるんだろう
データーセンター内製化と、単純に多角化もあるだろう
成長の資金が大きいところが、あれば、一層、成長する。
資金がなく、経営重心®が異なる東芝にいては、半導体は成長するものも、成長しない。
今回の件は、メモリ自身の成長(社員、技術者)のためにも、必要なのであって、10年前からの論点だ。本体の資金作りだけのためでは決してない。