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逆にルペン大統領が回避されて、足元のユーロ経済好調が続けば、トランプ政権の経済政策運営も手こずりそうですから、ECBテーパリング観測の高まりにより、逆にユーロ高の展開もありうるでしょう。
ユーロが暴落したら、ドイツの株を買う予定です。
ルペン氏がフランスの大統領になっても、ドイツ企業の業績には関係無さそうですから(笑)。
フランス大統領選の後に為替がどのように動くか?アナリストの予想通りになれば、またEUを震源とした大きな変動が起こりそう。
「ルペン国民戦線(FN)党首が勝利した場合、ユーロは翌日に1ユーロ=1ドルか1ドルを下回る水準に急落する」と多くの人が信じているなら、ルペン大統領誕生で相場が一旦そのように動く可能性は高いかと思います。ただし、ルペン大統領が回避された時やルペン大統領を巡る新たな動きが出た時の反動もまた大きいはず。
プロが凌ぎを削る市場では、あらゆる公開情報を織り込んでその時々の取引相場が決まるので、プロすら知らない新たな情報を持つのでない限り、何かを予測して儲けることはできない、というのは、信じるか信じないは別にして非常に有力な見方です。
トランプ大統領が登場すれば米国を起点に世界経済が不安定になり、安全資産の円が買われて円高・株安になる、という事前の予測がありました。皆がそう信じていたので瞬間的にはそう動きましたが、トランプ大統領の勝利演説を聞いた途端に評価が変わって全く逆の動きになりましたものね・・・ その後の複雑な動きでトランプ大統領=円高ドル安の事前予測はもう遠い昔の話です。この予測も、似たようなものになるんじゃないのかな (・・?
そして、円高にもなるでしょうね
現段階の世論調査を見る限り、ルペン勝利しないだろうと仰る方がいらっしゃいますが、米国選挙前トランプに対して同じこと言っていましたね。
現在はマクロン氏優勢ではあるけれど何が起こるかわからない。
ユーロは持ち直しつつある中で、大統領選の結果が今後のEUを左右することは間違えない。

参考:ユーロ、足元で上昇の兆し 欧州中銀の「出口」意識
http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXKZO14517170V20C17A3EA1001