グーグル「気球インターネット」が実用段階へ──ドライヴしたのは「機械学習」
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注目のコメント
風とのチェスは、4次元(空間+時間)の環境における、2次元(上昇・下降とタイミング)の制御…難しそう。
風が緩やかな変化だとすると、次の瞬間の風向きは統計的にガウス分布に落ち着くということかな。詳しく知りたいところ。
=引用=
このナヴィゲーションシステムの一部は、最近になって人工知能分野で注目されている「ガウス過程」(Gaussian process)と呼ばれる論理に基づいている。これは以前にも記事になっていましたね。日本では予算がつかなくなってフェードアウトした成層圏プラットフォームが一民間企業の手で実現しようとしているのが時代って奴ですな
昨日、このGoogle XのProject Loonのロケットサイエンティストとランチしました。元々はクアルコムで無線系のエンジニアだった人間で、今は化学系や素材、物理や航空工学ともちろんコンピュータサイエンスなどのさまざまなエンジニアと一緒にこのプロジェクトをやっているそうです。そのランチにはアマゾンの家電のハードウェアエンジニアやアップルの次世代ディスプレイのエンジニアなどもいて、彼らの話しを聞くと、今までのソフトウェアはまぁいいとして、おいおいそれを君たちが牛耳ったら日本のぼくたち辛いでしょう・・と改めて感じました。でその「彼ら」というのは「ネット企業」とか「ソフトウェア」とか「シリコンバレー」とかの「あちらの人」ではもはやなく、これらの会社でハード関連のプロジェクトをリードしている人間は元々ハードをしっかりやってきたその道のプロ。アマゾンやグーグルのエンジニアに「おれ住友化学にいたよ」とか「おれカプコンにいたよ」とか言われると、何かもう困っちゃったな・・と感じるわけです。