JAL、定員オーバーで出発 パリで二重発券
Aviation Wire
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国際線では記事中にあるとおりパスポートとの照合を行うため、こういうトラブルは発生しにくいと思っていましたし、業界でほぼ共通認識ではと思います。まさか発券過程にこのような問題があるとは思わないことから、客室乗務員もドアクローズを優先してしまったものと思われます。
昨年のANA国内線での定員超過事例があり、国土交通省としても問題視し、再発防止を徹底している中でのトラブルです。問題の種類は異なりましたが、乗客の名前を取り違えているという意味で、テロ防止策が重要となっている現代においては航空保安上の問題であることに変わりありません。電子搭乗券を使用したことが数回ありますが、紙の搭乗券だと搭乗前のパスポートチェックで、紙に手書きまたはスタンプを押せますが電子ではそれができない為、搭乗前に自分だけ質問を受け後ろの人を待たせ、機内に乗り込むのが遅れたことが何度もありました。
その為バーコード付き搭乗券を紙で印刷し持参するようになり、電子搭乗券はあまり利用しなくなり逆に不便になりました。私は旅行客ではなく査証も確認されるので、余計に時間がかかるのがその原因です。