IBMがデザイナーを1000人雇い、デザイン思考を推める理由
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『3年で1000人近くのデザイナーを雇用しましたが、採用後、彼らにノートパソコンだけ渡して、チームの席に座らせて、「貢献しろ」というのは無理があると気付いたからです。』
まさにここですよね。デザイン思考は地域創生でも有効なアプローチですが、定着にはデザイナーとそれ以外をつなぐ中間支援的な装置が必要です。後編も楽しみです。
注目のコメント
テクノロジーを企業顧客に提供する立場でも、一人一人のデザイン思考的アプローチが必要であると気づかせてくれる記事。
一般消費者のみならず、企業顧客も「完成度は低くても速い提案」を好む傾向にあります。
要件ヒアリングにじっくり取り組み壮大な提案書を書いて立派なプレゼンをするよりも、顧客の本来の目的に近づくための議論を何回か繰り返していく中で、顧客の本来のニーズを言語化し、ディスカッションペーパーの形で何回も手直ししながら提示することで、格段に早く合意形成にを行うことができます。
このプロセスを回していくことで提案の勝率を上げていく働き方がこれからどんどん求められるでしょう。
今から変わらねば。ねばねば。人の心に響く、デザイン、芸術的な発想力は
AIには代替されにくい。
デザインとは
ストーリーであり、
感覚、感情であり、
機能性であり、
中は複雑だがアウトプットはシンプルであり
人のイマジネーションを活性化させるであり
一見無駄のように見えるのものであり
空想、妄想、想像力である。
デザイン思考はビジネススクールでは学ぶことができない。
仕事以外の人が生きる上での感性、
芸術、音楽、自然、物理、歴史、宗教、などあらゆる物を素直に吸収しつづけたものだけが得ることができるスキルだ。
今後のビジネス、社会にとっても
重要な要素であると僕も感じる。