TASAKIがMBO TOBで上場廃止へ
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注目のコメント
もさいイメージの強かった田崎真珠がMBKパートナーズの支援を得てタクーンをクリエイティブ・ディレクターに迎え入れてから、モダンでクールなTASAKIへ変身。
しばらくは業績が上向かず苦しんでいたものの、近年はパールを「おばさんのアクセサリー」から「若年層のファッション」にすることに成功し、着実に成長していたものです。
好立地への出店に伴う投資負担が増しつつあり、一時的に業績がへこむために資本市場との折り合いをつけづらい、というのが上場廃止の表向きの理由のようですが、村上さんのエフィッシモが大株主としてしゃしゃり出てきてウザくなった・・・というのが本当の理由でしょうか。。。
日本のパールは世界に誇れるクオリティと信用があるので、TASAKIは頑張ってほしい会社です。応援しています!2016年12月には、エフィッシモがTASAKIの発行済み株式数の5.29%を取得していました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO10368460W6A201C1DTA000/
なお、エフィッシモの直近の動向は下記などです。
東芝https://newspicks.com/news/2140585
リコーhttps://newspicks.com/news/1815185
川崎汽船https://newspicks.com/news/1604530MBOに参加する社長ら経営陣は、TASAKIの持株相当を上限に買収会社に再投資。買収会社へのMBKのエクイティ出資が186億円、経営陣の出資額(本件TOBでのマネタイズ額を上限)を10億円くらいと想定すると、経営陣の持分は5%程度。従い、「MBO」の旗を掲げど実質はMBKによるレバレッジド・バイアウトであり、日本でよく見るバイアウトのスキームと説明方法です