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旅館・ホテルの再生支援をそれなりにやってきた経験から申せば、非常にハードルが高い案件です。個々の旅館だけでなく、温泉街全体について手を入れて行かないとなかなか難しい。地方自治体との連携が必要であり、地銀とファンドが手を携えて再生に当たる必要がある。
もともとスルガ銀行が、脱法人、域外個人へのフォーカスを始めたきっかけが、伊豆半島の旅館業の衰退という記憶がある。
なかなかの技量が要求される領域。
横浜銀行というよりRevicとの共同投資案件でしょうか。

かつて私も私財を投じて温泉旅館の企業再生を手がけ、その役員もしていましたが、湯河原自体は再生の可能性は非常な高い地域だと思っています。(私自身再生案件として検討したことがあります)

特に、今回の富士屋もそうですし、藤田屋、伊豆屋、ふきや、山翠楼、三桝屋など長い歴史と格式の高い素晴らしい旅館が沢山あります。

東京に近いながら、とても静かで、歴史と文化の薫る雰囲気は、戦前には高級別荘地として多くの政財界人を虜にしてきたのです。

ただ富士屋について言えば、廃墟になってから既に10年近くが経過しており、その改修費は耐震、消防も含めて相当の金額が見込まれること。
恐らく源泉権がなく、分湯に頼るため相応のコストがかさむこと。
元々部屋数が少なくそれに見合った価格設定とすると、一部屋消費単価で6万程度は必要で、オーナー経営ならともかく、運営委託で本当に採算がとれるかは若干の疑問が残ります。

それより何より、温泉地というのは基本的にとても閉鎖的な場所です。
ファンドと東京の紅虎餃子房などを経営してきた飲食店グループが組んで地域活性化の旗振りをしたとしても、本当に地域がそれに従って、一丸となって取り組むことができるのかどうか。
恐らくそこが一番の再生の肝となる部分でしょう。

そう考えると横浜銀行さんの役割はその辺にあるのかもしれませんね。
星野リゾートが山口県長門市の長門湯本温泉との連携し、19年に日本旅館ブランド「界」を開業。まちづくりにまで踏み込んで参画し、長門湯本温泉全体をプロデュースしています。
星野リゾートはDBJと旅館再生ファンドを立ち上げていたはずで、これが対象になっているか分かりませんが、地銀だけの目利きでは難しい。湯河原は以前も再生ファンド案件もあったりしましたが、旅館は板場とか人のテコ入れがかなり重要。際コーポレーションはホテルや旅館の再生案件をすでに手がけています。
生まれてこの方地銀の目利き力なるものを実感した事ないんだが。まぁ、都市銀行だろうと証券会社だろうとこうした力を持ってると感じた事ないけど。
地域の再生プロジェクトは、地域全体のマクロの合理性に、個々の旅館や商店や住民までのミクロの関係者が合意することが最重要です。

その際、マクロの再生ビジョンとその手法に対する評価や好みだけでもかなり意見が異なる上に、再生後の収益の分配の按分については更に合意は困難なことが多いのが現実です。

実際には、既存の地権者が代替わりするとか、執着するほどの既得権がほぼ完全に消失してしまうとかの段階まで、事態が進んでからでないと、地域の大掛かりな再生プロジェクトは上手くいかないことが多いと感じています。
とてもいい話ですね。地方銀行もリスクをとって事業再生し、街が発展すれば潤います。
運営が際コーポというのがどうもね、という感じです。地銀主導の地域再生なら、運営も地元企業に委ね地域に資金還流する流れをつくって欲しい。そこまでやってこその地域再生かと。
お金があったとしても、誰がどう立て直すか次第だからなあ(´-`).。oO

でもお金があると、やれることは広がるから、地銀のコミットはプラスになること間違いなし!
旅館、エアライン、ゴルフ場などは、金融サイドの人間でも比較的再生しやすい案件。いや、むしろ、数字に細かいぶん金融サイドの方が得意な案件かも。
株式会社横浜銀行(よこはまぎんこう)は、神奈川県横浜市西区に本店を置く地方銀行である。略称は浜銀<はまぎん>。ブランドスローガンは、「Afresh あなたに、あたらしく。」。2016年(平成28年)4月に東日本銀行と経営統合し、持株会社であるコンコルディア・フィナンシャルグループを設立した。 ウィキペディア

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