新着Pick
64Picks
シェアする
Pick
Pick に失敗しました

人気 Picker
日本生命は以前ライフサロンを完全買収しニトリのスペースを活用した乗合代理店販売を開始していますね。今回も同様の拡販を横展開した形。個人的に視察したところ商品ラインナップは営業職員チャネルの既存商品の一部であり独自商品はありませんでしたが、今後商品や価格面での差別化が出てくるとするなら面白い動きになりそうです。(生命保険の同商品内での価格差別は、業界では「一物二価」と呼ばれていて、ややタブー寄りに見られることが多いですが)

個人的には、乗合代理店として他社商品も棚に載せ選べる自由を標榜しつつ、完全に傘下に収めたのだから日本生命の自社商品だけを売りたいという二律背反のもどかしさを、どう現場オペレーションに落としているのかが気になります。笑

(追記)
ちなみに通常乗合代理店での販路を確保しようとした場合、「単純に自社商品をラインナップに載せてもらう」がスタンダードな方法です。代理店手数料を魅力的な水準にして、他生保会社に対する優位性を確保する戦略を取ります。ただこれはこれで、代理店は顧客に意味のある比較を提示しているのか、単に手数料が高い商品に誘導しているだけなのでは、という懸念が2年前くらいに噴出し、金融庁により保険業法改正をともなう是正が入ることになったりもしました。(根本的に解決されたわけではありません)
日生さんは保険の窓口も買収していますが、とても興味深い動きです。
複数の保険会社の商品を取り扱う保険代理店が、特定の(それも業界一位の)保険会社の傘下になるというのは大いなるコンフリクトがありますが、日生さんがどこまでハラを決めた運営をしてるのか大変気になります
①保険のおばちゃんチャネルが弱まるなかでの有望チャネルとしての乗り合い代理店事業(販売業)自体を伸ばすために、自社商品を売る誘惑からは隔離している
②乗り合いとはいえ、自社商品に誘導できるように細かい工夫をして自社チャネルとして育成する
③競合チャネルの大きい方から買い、競合を潰す
①ならすごいが、勝手な想像では②くらいなんでしょうね